毎月、編集長をつとめる糸井重里が
日本全国の注目する農業の現場を訪ねる
『月刊やさい通信』。
今月は8月27日(土)午前11時から
NHK総合でオンエアです。
夏野菜の収穫も終盤に入った今回
糸井重里が向かったのは埼玉県比企郡小川町。
この町ではNPO団体が中心になって
生ゴミを資源化するという事業が行なわれています。
ゴミを再利用することは
今では広く行なわれていますが
この町では一般家庭で生まれた生ゴミを
バイオガス施設で液体肥料とガスに変え、
その液体肥料で作られた地元の野菜が
最後には収穫物として
生ゴミを出した一般家庭に戻ってくるという
超循環型経済が生まれたというのです。
(詳しくはこちらのサイトを参考にしてください)
今回はその生ゴミを液体肥料とガスに変える
バイオガス施設を作った地元農家であり
NPOふうど代表でもある桑原衛さんに
取材を行いました。

これがバイオガス施設
代表の桑原さんは元々、
農家ではなく、海外の途上国で
水資源開発に携わってきたエンジニア。
世界各地の途上国を飛び回っていたそうです。
それが10年前に
この環境活動に関わっているうちに、
この小川町で農家をすることになったのだとか。
一見、組立途中の建物に見えるこの施設には
世界各国でエンジニアとして活躍してこられた
桑原さんの技術が投入されているのです。
取材終了後に糸井重里が
「いやあ、あの人はすごいわ。」とうなった、
桑原さんへの取材をお楽しみに。
『月刊やさい通信』
8月27日(土)午前11:00〜午前11:30 NHK 総合テレビ
8月29日(月) 翌03:15〜翌03:45 NHK BS2オンエア! |
昨年の夏に大反響を呼んだ
「糸井重里のおいしい野菜をつくっちゃいました」
が書籍になりました。

『糸井重里の
つくって食べよう おいしい野菜』
■著者
糸井重里・永田照喜治・こぐれひでこ 著
NHK「糸井重里のおいしい野菜つくちゃいました」
制作班 著
■定価 1,260円 (本体1,200円)
■ISBN 4-14-040212-1
|
|
|