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谷川俊太郎、kissなどを語る。 しかも、新作『kiss』を、「ほぼ日」で 1000枚限定特典付きで発売します。 |
谷川さん、サインやってます。 「ほぼ日」を通して販売された「kiss」のために、 1000枚のサインをはじめた谷川俊太郎さん。 今回は、サインのほかに、 「手から手へわたる」というメッセージをこめて、 指の型(通称指ハンコ)を 押してくださいることになっています。 はじめる前は 「1日100枚やっても10日かかるな……(ポツリ)」と、 おっしゃっていたのですが、さてさて、 どんなふうにサインをしていらっしゃるのか、 ちょっぴりのぞいてまいりました。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ![]() ドドーンと、「kiss」のサイン入れ用ジャケットが 積み上げられています。これで、1000部です。 「スキをみてね、チョッチョッとやってますよ」 なんと、ペンやスタンプパッドも、 ご自分で買いに行ってくださったそう。 「スタンプパッドはね、速乾性のものをさがしたんだけど、 最近はいーっぱいあるのね、色の種類が! でも、拇印ってったらやっぱり赤系でしょ。 だから、ピンクにしたの」 ![]() ご自身で東急ハンズに赴き、 購入したカラーペンとスタンプパッド。 ![]() 「さ、今日もやりますか!」 ここで、「kiss」ピアノ担当の、谷川賢作さんが登場。 賢作さんにもサインをお願いしているのであります。 よろしくお願いします!! 「たくさんあるね。終わるかな。 いつまでにやればいいの?」 バレンタインまでにみなさまにお届けしたいので、 発送準備を考えると、 6日にいただきたいのですが。 「じゃあ、5日の夜にぜんぶやればいいのね」 賢作さんは、夏休みの宿題を 始業式の午後にやるタイプだったんですね……。 ![]() そう言いながらも、賢作さんも サインをはじめてくださいましたよ。 ![]() サッサッサッとサインをしていく俊太郎さん。 一方、賢作さんはスルスルスル、というかんじです。 さて、いよいよ指ハンコを押すターイム! あれれ、俊太郎さんの指が、もうすでに赤く光ってる。 もう染みついちゃってるのですね、すみません。 ![]() 指先が常に赤くなっちゃったまま。 ところで、指ハンコは どの指で押してくださってるのですか? 「最初は親指にしてたんだけどさ、 ほら、見てよ。たんなるマルになっちゃって」 ![]() 指紋が見えない?? でも、指ってわかりますよ。 「けど、指紋がないと、ねぇ。 年をとると指紋がすり減っちゃってねー」 そんなことないですよ! ![]() 「じゃ、気をとりなおして親指で」ペタッ。 ![]() ひとつひとつ、ていねいにサインを 入れてくださってます。 ペンの色も、いろいろ変えているんですよ。 「1日200枚で5日かかりますねぇ」 と、至極カンタンな割り算をくり返す親子です。 ここで俊太郎さんがサイン&指ハンコ100部を終えました。 「今日はここらへんにしときますか」 ![]() 100部終わってひと息。余裕の笑みの俊太郎さん。 いっぽう、マイペースの賢作さん。 ![]() 賢作さんも、今日は100枚サインを入れましたよ。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ![]() こんなかんじで、ちゃくちゃくとひとつひとつ、 サインは入れられていきます。 はたして賢作さんは5日、夜なべになるのでしょうか。 みなさまにはどの色のサインが届くでしょうか。 どうぞどうぞ、おたのしみに!! |
2003-01-30-THU
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