ほぼ日手帳カバー「畑の空」と
weeks「早朝、熊本港へ向かう途中。」を一緒に作った
坂口恭平さんのパステル画の作品集です。
文を書き、歌を歌い、写真を撮り、絵を描く。
これらをずっと、まるで息をするように続けている
坂口恭平さんは、建物は作らないけれど建築家であり、
多くの著書をもつ作家であり、音楽家であり、
画家でもあります。
以前は抽象画を描いていましたが、2020年から熊本県で
農園を借りて野菜づくりを始めたのをきっかけに、
農園へ行く道中や畑で出会う風景をスマートフォンで撮影。
その写真を見ながらパステル画を描いています。
畑を始めた頃の2020年4月から8月に描かれた絵の中から
126点を厳選した初のパステル画集、
その名も『Pastel』は、作品を実寸で見ることができます。
すべての絵に解説文が添えられ、
書き下ろしのエッセイ「畑への道」も
日本語と英語で収録されています。
坂口さんが暮らす熊本の畑、町、山、川、海、
旅先の風景は、写真のように精緻でありながら、
目を凝らして見ると、パステルの粉っぽい風合いや、
指でなでたり、こすったりして塗られた跡から
手で描かれた温かみが伝わってきます。
坂口恭平さんの、清々しく親しみやすい絵と、
生き方や暮らし方、世界観も知ることができる一冊です。
手帳やノートとともに、目を近づけて見てみてください。
1978年、熊本県生まれ。2001年、
早稲田大学理工学部建築学科を卒業。
作家、画家、音楽家、建築家などその活動は多岐にわたる。
また、自ら躁鬱病であることを公言。
2012年から、死にたい人であれば
誰でもかけることができる電話サービス「いのっちの電話」
を自身の携帯電話(090-8106-4666)で続けている。
サイズ | 縦225mm×横296mm×厚さ10mm |
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重さ | 約750g |
主な素材 | 紙 |
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