アメリカの絵本作家
ヴァージニア・リー・バートンによって描かれ、
1942年に出版された名作絵本です。



田舎の静かな丘の上で、りんごの木といっしょに
移りゆく四季を感じながら過ごしていた、ちいさいおうち。
しかし次第に、馬車が自動車に変わり、
周囲が開発され始め、鉄道や高層ビルができ、
大勢の人々が忙しく駆け回るようになって‥‥。
日本での初版発売から70年を超えたいまも、
多くの人に愛され続けています。



作者のヴァージニア・リー・バートンは、
アメリカ、マサチューセッツ州に生まれ、
ボストン近郊の小さな村フォリーコーブを拠点に、
絵本作家、テキスタイルデザイナーとして活躍。
1942年刊の『THE LITTLE HOUSE（ちいさいおうち）』は
アメリカの優れた絵本に与えられる
コルデコット賞を受賞しました。



絵本作家として
『CHOO CHOO（いたずらきかんしゃちゅうちゅう）』、
『KATY AND THE BIG SNOW
（はたらきもののじょせつしゃ・けいてぃー）』など
多くの名作絵本を出版しているほか、
テキスタイルやグラフィックの世界でも活躍しました。



朝と夜が、また春夏秋冬が巡ることの
すばらしさや豊かさを思い出させてくれる
ちいさいおうちの物語。
ぜひ、手帳といっしょにお楽しみください。

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