商業デザイナー、俳優、
エッセイスト、TVマン、雑誌編集長、
映画監督と多彩な才能を発揮した
伊丹十三さんのインタビューや作品をまとめた
2冊です。
文章や写真から、
趣味人としても一流の見識を持っていた
伊丹さんの感じていたことや
考えていたことを
垣間見ることができます。
・『伊丹十三の本』
伊丹さんと親しかった方々へのインタビューや
人気のエッセイのほか、
プライベートの手紙や愛用品の数々についても
たっぷり収録。
伊丹さんが手がけたCMやテレビ番組、
デビュー前の未公開写真なども見ることができます。
様々な方面で活躍し、幅広い分野のことに
興味を抱いた伊丹十三さん。
そんな伊丹さんの魅力が
この一冊にまとまっています。
・『伊丹十三記念館ガイドブック』
伊丹十三記念館ガイドブック。
全450頁以上にわたり、
豊富なカラー写真で分かりやすく
伊丹十三という人物を解説しています。
カバーデザインのイラストは、伊丹さんによるもの。
持ち運びしやすい文庫サイズです。
書籍を通じて伊丹さんの人となりや、
残された作品の魅力を
じっくりとおたのしみください。
◆伊丹十三さんについて
1933年京都市生まれ。
父親は映画監督の伊丹万作。本名・池内義弘。
父の死を機に愛媛県松山市に転居。
高校卒業後上京し、新東宝編集部を経て商業デザイナーに。
ヨーロッパを旅行したあと、
舞台芸術学院に学び26歳で大映に入社、
「伊丹一三」の芸名で俳優になる。
存在感のある俳優として活躍し、
『北京の55日』『ロード・ジム』などの外国映画にも出演。
1983年公開の『家族ゲーム』『細雪』で
キネマ旬報助演男優賞を受賞。
70年代には『遠くへ行きたい』などの
ドキュメンタリー番組を制作するほか、
TVCFの名作にも数多く携わる。
また、精神分析を軸にした雑誌『モノンクル』
(フランス語で「僕のおじさん」の意)を創刊、
編集長を務めた。
51歳の時に『お葬式』で映画監督としてデビュー、
高い評価を受け、日本アカデミー賞、
キネマ旬報ベスト1など数多くの賞を受賞。
以降『タンポポ』『マルサの女』『あげまん』
『スーパーの女』など10作品を監督。
名エッセイストとしても知られ、
代表作に『ヨーロッパ退屈日記』『女たちよ!』
『問いつめられたパパとママの本』『日本世間噺大系』など。
翻訳やイラストも手がける一方、
家事や子育てに関心が深く、料理の腕も一級だった。
97年没。享年64。
伊丹十三記念館
| サイズ | 縦210mm×横150mm×厚さ18mm | 
|---|---|
| 重さ | 405g | 
| 主な素材 | 紙 | 
| サイズ | 縦150mm×横106mm×厚さ25mm | 
|---|---|
| 重さ | 310g | 
| 主な素材 | 紙 | 
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