
HOBO SIRI SIRIのジュエリーを、日常に寄り添う存在として感じてもらいたくて、4人の女性たちに、ふだん通りの装いで、今季のPearl Collectionを身につけてもらいました。イラストレーターの塩川いづみさん、編集者の森祐子さん、イスラエルご出身のRona Elroy さん、フラワーデザイナーの市村美佳子さん。「あなたなら、どんなふうにあわせますか?」そんな問いかけからはじまった、ささやかな4つのスタイルの記録。今日から一人ずつご紹介します。

つけてもらったアイテム
パールのシングルピアス│ぜんぶパールのネックレス













つけてくれた人
「藍染のシルクブラウスは、「TALK TO ME」というブランドのもの。深くカットされたVネックの奥から、パールがちらりとのぞく感じがいいなと思って、合わせてみました。ネックレスは短めにつけてもあえてコードは外さず、そのまま後ろに垂らすか、前に持ってくると、アクセントが増えて装いが楽しくなるように思います。パールは昔から好きで、ふだんから愛用しているのもグレーパールのネックレス。ガラスのキャビネットの取っ手に引っかけていたりして、扱いは少しラフかもしれませんが、それくらい日常に馴染んだ、大切な存在です。シングルピアスは、パールを低めに垂らしてモチーフを際立たせるのも美しいけれど、耳元にタイトにおさめて、シルバーチェーンをゆらりと垂らすと、また違ったバランスが生まれて素敵ですね。後ろ姿や裏側に惹かれる私好みの、“後ろ髪ひかれ隊”なつけかたです。ちなみに、今、ピアスホールは左耳にだけあいています。」