日本の食卓に合うカトラリーをコンセプトに、
新潟県燕市にある大正８年創業の燕振興工業がつくる
すこしだけ小ぶりなカトラリーのシリーズ
「SUNAO」（すなお）。
デザインだけではなく、
使い心地や耐久性を重視して作られているシリーズで、
そのなかから、飯島さんが開発に携わり、
ご自身でも便利に使っている、
おうちでの洋食に便利な
３つのカトラリーを仕入れました。
いずれもステンレス製のマット仕上げ。
ひとりにひとセット、準備しておくのがおすすめです。

＜ディナーフォーク＞
柄の裏がかまぼこ型になっているので、
持った時、指の当たり方がソフトな印象。
柄が平たいカトラリーと比べて、
食事の際フォークの向きを微妙に変える時も、
手の中で自然に回しやすいですよ。

＜ディナーナイフ＞
波刃（片側のみ半円状の刃を刻んだもの）に
なっているため、切れ味がよく、
器を傷めにくい形状になっています。
柄の部分の細いくびれからのカーブが手にフィットして、
持ちやすい形状に。
切る時に人差し指があたる部分が一番太くなっているため、
力が入りやすいのもうれしい設計です。

＜バタースプレーター＞
パンにバターを塗るための道具です。
（先が丸くなっており、切り分けるための
「バターナイフ」とは別ものです。）
刃の部分に角度がついていて、
バターを塗り広げやすいかたち。
柄の裏がかまぼこ型になっているので、
持った時、指の当たり方がソフトです。