おきがる寝グルメマガジンねむれないくまのために

ねむれないくまのために × アロマブランド「六月八日」
							森のなかでねむるアロマミストセット登場。
PÄÄAIHEITA

特集

林業の経験からうまれた、
森のアロマミストとは。

大分県の豊かな森で
林業をつづけてきた経験を活かし、
ものづくりを行うブランド、「六月八日」。

このたび、「六月八日」といっしょに、
あたらしい眠りのアイテムをつくりました。
森の香りで眠りをささえる、
「森のなかでねむるミストセット」です。

スギ、ヒノキ、クロモジなど、
森の素材からうまれた純粋な「香り」のミストが、
まるで森のなかにいるような
ここちよさを届けてくれます。

今回の寝グルメマガジンでは、
大分県・耶馬渓(やばけい)の森で、
「六月八日」のみなさんがひとつひとつ手がける
アロマミストができるまでをご紹介します。

発売アイテムをすぐに買う

「六月八日」は、
大分県中津市にある渓谷、
耶馬渓(やばけい)を拠点に、
森の素材から精油づくりをなどをおこなっている、
アロマブランドです。

森

スギ、ヒノキ、クロモジなどの森の素材から、
純粋でまっすぐな「香り」をつくっています。

そんな「六月八日」を手がける
長年にわたり林業を営み、
森と向き合ってきた、
「久恒山林(ひさつねさんりん)」です。

これから先も、
私たちが森とともに暮らしていけるように。
山を育て、間伐した木を活かしながら、
森の「循環」を大切にしたものづくりをつづけています。

森づくりからうまれる
「香り」

「六月八日」の精油づくりは、
まず、木を植えるところからはじまります。

苗木が元気に育つよう、山の表面をととのえ
木々のバランスをみながら植林をします。

植えたばかりの苗木はまだ弱く、
周囲の雑草に負けて、枯れてしまうことも。
苗木をまもるために、
ひとつひとつに筒をかぶせたり、
夏には生い茂る雑草をとりのぞく
下草刈りをおこなったりしながら、
苗木を育てます。

スギの若い木

苗木が独り立ちするまでにかかる時間は、
約5年~10年ほど。
このあいだ、
ていねいに手をかけながら、
木をまもりつづけます。

20年ほどたつと木々は立派に成長し、
背丈もぐんと高くなります。
枝葉は大きく広がり、
やがて空一面をおおいつくすほどに。

すると、
山にさしこむ太陽の光をさえぎり、
森の中が暗くなってしまいます。
地面に光がとどかなくなり、
木が育ちにくくなるのはもちろん、
自然に生えてくる植物や、
生物なども生息しづらくなり、
山全体に大きな影響を与えてしまいます。

暗めの森

それをふせぐために、
植えた木をほどよく間引くように伐採します。
この間伐をした木こそが、
「六月八日」の精油の主な原料なのです。

木のすべてを、
あますところなく

伐採した木をすこしずつトラックに積み、
山から降ろして「六月八日」の拠点へと運びます。

建物の玄関写真

いよいよ、木から精油をとりだす工程です。
まずは、下ごしらえから。
幹をまるごとこまかくくだき、
フレーク状にして蒸留釜へ入れます。

フレーク

「六月八日」では、
「水蒸気留蒸留法」とよばれる
水蒸気を使った方法で、精油を抽出しています。

蒸留キッチン

木に水蒸気をあてると、
精油成分が水蒸気とともに上昇。
これを冷水で冷やして液体化させることで、
精油と水分が分離し、
純粋な精油を取り出すことができるのです。

1度の蒸留で抽出できる精油は、ほんのわずか。
水面に浮かんできた、
数ミリほどしか得ることができないのです。

蒸留

森の「循環」を大切に

精油を抽出できるのは、木の幹だけではありません。
切り落とされた枝や葉からも、
精油を得ることができます。

「六月八日」の精油づくりでは、
間伐でうまれた素材を、
すこしもあますところなく、活用しているのです。

切り落とされた枝

こうして完成した精油を、
アロマミストとして仕上げるために、
「芳香蒸留水」とブレンドします。

「芳香蒸留水」は、
蒸留によって精油といっしょに生成される、
植物の成分が含まれた水のことです。
精油にくらべて成分の濃度がやさしく、
刺激が少ないのが特徴です。

じつは、
蒸留で得られるもののうち、
精油はごくごく僅かで、
ほとんどはこの、「芳香蒸留水」なのです。

芳香蒸留水

精油と「芳香蒸留水」をブレンドすることで、
アロマミストとして、
森の香りをお部屋でも気軽に使えるようになります。

「芳香蒸留水」のいいところは、それだけではありません。
精油といっしょに活用することで、
私たちの消費と、
森が育つまでの時間とのバランスをととのえ、
森を過度に使いすぎてしまうのをふせげます。

これにより、
「六月八日」のみなさんが大切にしている、
森を枯渇させないための、
「循環」という考え方を実現しているのです。

眠りと目覚め、
それぞれに合わせた
「香り」を。

こうして、
「六月八日」のみなさんによって、
ひとつひとつつくられたアロマミスト。

今回は
「静かな森のなかでねむるミスト」
「深い森のなかでねむるミスト」
「森のなかでめざめるミスト」の
3種類の香りをセットでお届けします。

商品写真

眠る前と目覚めたとき、
それぞれの気分にあわせて使い分けることができます。

香りのブレンドは、
私たちの顧問である、快眠セラピストの三橋美穂さんに
眠りにいい香りを監修していただきました。

「静かな森のなかでねむるミスト」は、
ヒノキの精油を中心に
スギ、ヤブニッケイの精油をブレンドした、
木をつよく感じられる香りです。
しんと静かで、おだやかな
森のなかで眠るようなここちよさです。

「深い森のなかでねむるミスト」は、
スギ、ヒノキの精油を中心に、
特徴的な香りのクロモジと、
華やかなローズゼラニウムの精油を加えた、
複雑で深みのある香り。
緑の深い森で、
ゆっくりと眠りに落ちていくようなここちです。

眠り商品写真

「森のなかでめざめるミスト」は、
ヒノキの精油を中心に、
カボス、レモングラスの精油をくわえた爽やかな香り。
ヒノキの中でも爽やかな香りが特徴の
「葉」の部分の精油を使用しています。
朝ごはんのフレッシュなジュースを思わせるような
すっきりとした甘みも感じる、
1日のはじまりにおすすめの香りです。

めざめ商品写真

シュッとひとふきすれば、
思わず深呼吸をしたくなるような、
耶馬渓のゆたかな森を感じられるはずです。
ぜひ、みなさんの寝室で、
まるで森のなかで眠るようなここちを、
体験してみてくださいね。

前号

今号の発売アイテム

森のなかでねむるミストセット

(税込み)

こんなのも、いかがです?

バックナンバー

HAEMME

商品の感想を、
おしえてください。

よかったところや、改善してほしいところなど、
商品を実際にお使いいただいた感想を募集しています。
ご希望の方には、ステッカーをプレゼントします。

「商品の感想」を送る

「ねむくま店長ステッカー」プレゼント!
HAEMME

眠りのなやみ、
おしえてください。

日ごろ、眠りについて気になっていること、
疑問に思っていること、困っていることはありませんか?
ささいなことでもかまいませんので、ぜひ教えてください。
「ねむくま」編輯部と、顧問の三橋美穂さんが、
いっしょに調べて回答します。

「眠りのなやみ」を送る

HAEMME

寝グルメじまん、
募集中!

「これをはじめてから調子よく眠れます」
「これを使うと目ざめが快適です」
そんなノウハウやグッズがあったら、ぜひ教えてください。
当マガジンで紹介したり、うまく取り扱いできたら
販売もしたいと思っています。
メーカーなどの企業のかたからの情報も大歓迎!

「寝グルメじまん」を送る

,¥0123456789

,¥0123456789