01 デザインというより”編集”でした。

関根由美子さんによる、「普段づかい」のリネンのお店です。キッチンリネンやベッドリネン、ウェアなど、毎日の暮らしの中で気軽に使える、シンプルなデザインの商品を展開しています。
ブランドのはじまりは、関根さんが1994年に輸入雑貨の卸売をスタートしたことでした。当初は文具や書籍などを多く扱っていて、「ノートのページをめくるように、さまざまな展開を綴っていけたら」という思いから、「notebooks.ltd」という社名がつけられました。
海外から雑貨を仕入れる中で、リトアニアのリネンに出会い、その魅力に惚れ込んだ関根さんは、オリジナルの商品をつくることに。それが、「fog linen work」のはじまりです。
ちょうど同じ頃、仕事でよく訪れ、お気に入りの街だったサンフランシスコが「霧の街」と呼ばれていたことから、“fog”という言葉をブランド名に加えました。
fog linen work のテーマは「普段使い」。リネンは毎日使って、ざぶざぶ洗って、太陽の光で乾かす。そうやって使い込むたびに、風合いが増していきます。さまざまなライフスタイルの中で、毎日の暮らしに役立ち、使ってたのしくなるものをお届けできますように。
fog linen work に合う雑貨をつくるために、インドにも足を運ぶようになった関根さん。各地を巡って出会ったすばらしい布を、「お客さまに届けたい!」という思いから生まれたのが、姉妹ブランドのmiiThaaii(ミータイ)です。miiThaaiiは、ヒンディー語で「お菓子」という意味。fog linen work が本業だとしたら、miiThaaii はちょっとした遊び心を込めてスタートしたブランドです。関根さんがインドを旅するたびに出会う、素敵な人やモノとのつながりから、少しずつ、そして確実にラインナップが増え続けてます。
fog linen work と miiThaaii では、様々な生地や素材から、オリジナルで商品を作っています。
定番商品のほかに、ほぼ日の生活のたのしみ展2025をきっかけに、 さまざまな方と「一緒に」つくった コラボレーションアイテムを、 オンラインでお届けしていきます。
異なる分野で活躍する、素敵な方たちの視点や感性が混ざり合って、わくわくするような商品が生まれていく場所です。どうぞおたのしみください。