SPRING & SUMMER & ANYTIME

肌にいちばん近い、夏の心地よさ。インナーワンピース新登場。

予告07 〈O2〉BASE

汗ばむ季節、肌にいちばん近いところにほしいのは、 さらりと風を通してくれる、心地いい一枚。

綿100%でありながら、麻のようなシャリ感があり、 通気性にすぐれた「アサメリー」のインナーは、 汗ばむ日でも、肌にまとわりつかず、 いつでも爽やかに過ごせるのが魅力です。

そんなアサメリーのシリーズに、 今回、あたらしく「インナーワンピース」が加わりました。 通常のインナーより少し太めの糸で天竺編みにすることで、 ほどよくハリがあり、肌に触れるとほんのりひんやり。 ワンピースやスカートの下に合わせるインナーとして、 これからの季節にうれしい一着です。

これまでにご紹介しご好評をいただいた、 レディスのタンクトップとショートスリーブインナー、 ドロワース、そしてメンズのVネックインナーも再入荷。 タンクトップとショートスリーブインナーは、 襟ぐりのデザインをより快適にアップデートし、 アウターに響きにくく、伸縮性も高めました。

アサメリーの吉田さん、岩木さん、内田さんをお呼びして、 ちょっぴりマニアックな生地のお話もふくめて、 それぞれのアイテムの持ち味を教えていただきました。

吉田 賢(よしだ けん)

アングル部門全般の責任者。 約30年商品企画から営業に携わる中でアングル製品、 特にアサメリーに魅せられ その魅力をより多くの人に伝えるべく、 営業活動にも励むプレイヤーでもある。

岩木 あや(いわき あや)

アサメリーを始めとしたアングル製品の企画担当で、 前回に引き続きこの〈O2〉×アサメリー企画を担当。 70年以上愛されるアサメリーの次世代への継承を目標とした 製品の企画・開発に日々奮闘中。

内田 早耶(うちだ さや)

同じくアングルでオンラインショップの運営から、 SNSの運営などのPRを担当。 製品について知識を深めていく中で、 アサメリーを始めとしたアングルのモノづくりや拘りに惹かれ、 それを次世代代表として伝えていくという志を持ち、 情報発信を行っている。

初年度のドロワースは1日で完売、 2年目に再販売した際も、すぐに売り切れてしまって。 昨年初登場したショートスリーブインナーも、 初日のうちに完売してしまいましたね。

〈O2〉×アサメリー レディス ドロワース
〈O2〉×アサメリー レディス ショートスリーブインナー

多くの方にご支持いただいているアイテムなので、 今回も再販売をお願いさせていただきました。 今回は、レディスのタンクトップと ショートスリーブインナーの襟ぐりを、 少しアップデートしています。 アサメリー愛用者でもある〈O2〉チームの平野から、 長く愛用しているからこその、 「こうだったらいいな」という ささやかなリクエストをさせていただいて。

岩木 前回は、見た目をできるだけすっきり見せたい、 というご要望があったので、 バインダー始末を裏側に倒す仕様にしていたんですよね。 ただ、挟み込んだ生地を裏へ倒すので、 ほんの少しだけ厚みが出ていて。

今回は、よりアウターに響きにくい薄さを追求するために、 生地端がほつれないようロックをかけ、 その端を一度後ろへ倒してから、 上から2本針で縫う仕様に変更しています。

吉田 正式には「2本針2重環片面飾り」と 呼ばれるやり方ですね。 ちょっと名前は堅いんですけど(笑)。

内田 この縫い方をすることによって伸縮性も生まれて、 すごく理にかなった手法なんです。

襟の裏側にあるギザギザとした縫い目が、 飾りのようにも見えますね。

吉田 そうですね。 そこがバネのような役割をしているので、 生地の伸びに合わせて追従してくれるんです。

岩木 従来の1本のほうが、 見た目としてはシャープかもしれませんが、 仕様を変えたことで厚みがさらに軽減されて、 アウターにも響きにくくなり、 伸縮性も高まりました。

すでにお持ちの方にもうれしいニュースですし、 前回買えなかった方にも、 あらためてお伝えしたいポイントですね。 そして今回は、もう一つ大きなニュースが。 アサメリーシリーズに、 新しくインナーワンピースが加わりました!

〈O2〉×アサメリー インナーワンピース(クールタッチ)

岩木 うれしいですね。 アサメリーでも以前からつくっていたのですが、 生産していなかった時期もあって。 そうしたらお客様から、 「今はあのワンピースタイプはないの?」という お問い合わせがすごく多かったんです。 それで、「じゃあ、もう一度やろうか」と再販売したあとに、 〈O2〉チームからもご相談をいただきましたね。

チーム内で、 夏はワンピースの下に何を着るか話していて。 タンクトップとドロワースを組み合わせる派と、 インナーワンピース派で分かれたんです。 後者はとにかく涼しさ重視で、 「1枚で完結したい」という声が多くて。 それで、アサメリーのインナーワンピースがあればなあと思い、 調べてみると、出ている! と気づいて。

内田 たどり着いてくださり、ありがとうございます(笑)。

シルエットがとてもきれいだなあと思いました。

岩木 既存の4型の生地は丸胴使いですが、 インナーワンピースは、Aラインシルエットになるように 脇縫いを入れているんです。 丸胴生地そのままだと、 どうしてもストンとしたシルエットになってしまうので。

背中の開きや肩まわりのバランスも、 重ね着したときにすっきり見えるよう、 調整されているんですよね。

岩木 そうですね。 重ね着したときの見え方と、 汗をカバーする範囲のバランスを考えて、 細かく調整しています。

内田 肩紐も少し太めにしています。 汗を吸う面積を増やすためと、 丈が長いぶん、安定感を出すためです。

シルエットの美しさにも惚れ惚れしますし、 インナーとしての機能もよく考えられていますね。 あと、インナーワンピースだけ、 従来の4型とは編み方が違うとか。

岩木 従来はフライス編みでしたが、 インナーワンピースは天竺編みです。 フライス編みは伸びがよくて体にフィットするのが魅力ですが、 天竺編みはフラットで軽やかな印象になります。 一般的な天竺編みは伸縮性が少ないといわれていますが、 この生地の場合は特殊な編み方をしているので、 比較的伸縮性のある生地に仕上がっています。

内田 糸の太さも変えていますね。 従来品より少し太い80番双糸を使っています。 双糸とは、単糸2本を撚り合わせて 1本にした糸のことなのですが、 天竺は片面編みなので、 結果として薄くて軽い印象になっています。

吉田 フライス編みの場合は両面編みなので、 細い糸を使っていても、 生地としては厚みが出るんですよ。

インナーワンピースだけ、 素材と編み方を変えられているのは どうしてですか?

岩木 ギュッとした生地でハリ感が出るので、 長いシルエットでも ズローンという感じに見えづらいんです。

内田 あと、インナーとして着たときに 涼しく感じてほしい、という意味もあります。 接触冷感性を高めるため、天竺編みを採用しています。

「接触冷感」というのは、 何か特殊な加工によるものなんですか?

吉田 編み方と独自加工の組み合わせによるものです。 わかりやすくいうと、 机やパソコンの表面って真っ平ですよね。 ああいった凹凸のないものほど冷たく感じるのと同じで、 生地の表面の凹凸を少なくすることで 熱伝導率を高め、 ひんやり感じやすくしています。 まず、生地は表面の凹凸が少ない天竺編みで、 かなり幅の広い状態で編み立てます。 その後、生地の表面を平滑にする加工を行うことで、 横方向に大きく縮み、キックバック性が生まれます。 同時に、接触冷感性も高まります。 これはフジボウ独自の加工です。

編み地と加工の組み合わせによって、 冷たさが生まれているんですね。

吉田 そうです。 後加工だけに頼っていないので、 洗濯を繰り返しても機能は衰えにくいです。 半永久的だと思ってもらえたら。

岩木 丈感については、 160cmくらいの平均的な身長の方が着たときに、 膝上くらいになる長さにしています。 長すぎると、スリットの入ったワンピースなどから 見えてしまうこともありますし、 でもお尻まわりはしっかりカバーしたい。 そのちょうど間を狙っています。

インナーとして安心感のある丈と、 すっきりと見えるバランスのよさが印象的です。

岩木 トップスとスカートの組み合わせのときにも 使っていただけますし、 用途はわりと広いと思います。

吉田 すいません、最後に、 糸についてのマニアックな解説も してもいいですか(笑)。

ぜひ!

吉田 糸は、撚らないと繊維が抜けてしまうので、 必ず撚りが入っているものなんですね。 その撚りには方向があって。 フライス編みは両面編みなので、 表と裏でその力が打ち消し合い、 生地がまっすぐに編めるんですけど、 天竺は片面編みなので、 撚りの影響を受けて、 生地が斜めにねじれやすいんです。

なるほど。

吉田 そのねじれを防ぐために、 あえて通常とは逆方向に撚った糸も用意して、 撚り方向の違う糸を組み合わせて編んでいます。 そうすることで、まっすぐに編めるうえに、 洗濯してもねじれにくくなるんです。

そんな細やかな部分まで 配慮されているとは。

吉田 ニットの基本的な技術ではあるんですが、 これを実現するには糸からつくる必要があるので、 工程としてはハードルが高いんです。

それだけの手間ひまがかかっているのに、 価格はかなり良心的ですよね。

吉田 ちょっと安すぎるくらいです(笑)。 先日、ニューヨークの展示会にも出品したんですが、 海外のプロの目から見ても クオリティと価格のバランスが合っていないようで、 いい意味で「おかしい!」と言われました(笑)。

内田 ワールドワイドにもっと知られてほしいですよね。 アサメリーは、もともと 「高温多湿な日本の夏を快適に過ごす」ために 生まれたブランドですが、73年経った今、 これまで以上に海外にも広がっていってほしいなと。

岩木 実際、シンガポールでもポップアップのお話があって。 あの気候だったらアサメリーは絶対に合うよね、 と言っていただいています。 湿度の高い地域だからこそ、 この気持ちよさが伝わるんじゃないかなと。

日本の夏のためにつくられたものが、 また別の暑い土地にも広がっていく。

吉田 そうですね。 そこが、これからの楽しみでもあります。

〈O2〉×アサメリー
インナーワンピース
(クールタッチ) 各¥6,820(税込)

  • 〈O2〉×アサメリー インナーワンピース(クールタッチ) モカベージュ

    モカベージュ

  • 〈O2〉×アサメリー インナーワンピース(クールタッチ) ブラック

    ブラック

〈O2〉×アサメリー
レディス タンクトップ 各¥4,730(税込)

  • 〈O2〉×アサメリー レディス タンクトップ モカベージュ

    モカベージュ

  • 〈O2〉×アサメリー レディス タンクトップ ブラック

    ブラック

〈O2〉×アサメリー
レディス ショートスリーブ
インナー ¥4,950(税込)

  • 〈O2〉×アサメリーレディス ショートスリーブインナー モカベージュ

    モカベージュ

〈O2〉×アサメリー
レディス ドロワース 各¥3,960(税込)

  • 〈O2〉×アサメリー レディス ドロワース モカベージュ

    モカベージュ

  • 〈O2〉×アサメリー レディス ドロワース ブラック

    ブラック

アサメリー
メンズVネックインナー ¥4,180(税込)

  • アサメリー メンズVネックインナー ホワイト

    ホワイト