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虚実1:99 総武線猿紀行 |
総武線猿紀行第180回(号外!) MIDS&史上初の営団地下鉄イベントが大成功! で27日にまたまた 地下鉄フリーコンサートがあります! え〜〜、8月23日(土)は長い一日でした。 告知いたしましたように、夜9時からは、 オールナイトでMIDSというイベントを 青山CAYでやりましたが、 特別ゲストにムッシュかまやつ氏は、 予定通り現れました。 「ゴロワーズを吸ったことがあるかい?」他3曲を、 大変な味わい深い枯淡の境地で演奏され、 全く衰えることの知らず、 新しい味を出されていたのには驚きました。 イベントのテーマでもある、 ムッシュ自体の存在意義の、 60年代のフレンチ&MODSについて、 非常に内容の濃いトークもでき、 最高のひとときを過ごせました。 イベントは、他も大変に盛り上がり、 たくさんの人に来ていただきました。 ありがとうございました。 レギュラーのMIDSは次は 9月26日(金)午後10時「青い部屋」 です。 ゲストは「新宿フォーク」ゲストDJはハスキー中川、 みんな来てね! さて、その8月23日、昼間は、 限定参加募集のため、 ここでは告知しませんでしたが、 営団地下鉄の車両の中で、ライブをするというもの。 営団のHPに告知された案件は以下です。 営団地下鉄では、来年4月の民営化に向け、 お客様に地下鉄の楽しさや親しみやすさを 感じていただくことを目的として、 「第26回日本文化デザイン会議」 (8月22日(金)〜8月31日(日)六本木ヒルズにて開催) とタイアップし、銀座線特別編成列車で、 サエキけんぞう氏をはじめ 「日本文化デザインフォーラム」の会員である 講師5名が各車両ごとに 特別講座「メトロで遊ぼっ!」を開催するとともに、 このイベントの参加者を募集いたします。 詳細につきましては下記のとおりです。
という感じでした。 写真レポートができてます。 ![]() ![]() ![]() このように、営団地下鉄の正規制服を貸与され、 地下鉄帽子をかぶってのパフォーマンス。 日本発売になった「スシ頭の男」でも TOPを飾るセルジュ・ゲンスブールの 「リラの門の切符きり」を中心としたライブになります。 車両内には、「スシ頭の男」の 中吊りポスターも作ってもらい、 まさに地下鉄ライブであります。 ![]() さて、この地下鉄、 上野の普段は絶対入ることのできない、 操車場から発車。 そこで参加のお客さんも乗車しました。 ![]() その操車場は、地下鉄操業の心臓部ともいえ、 女トイレもない、男の城。 にもかかわらず、気さくな雰囲気と、 やわらかな笑顔の人々が印象的でした。 営団の方は、面白い人が多く、人前で挨拶されるときも 「毎度ご乗車ありがとうございます!」 と話をはじめ、 ツカミはそのヘンの芸能人よりもスゴイです。 なかなか開放的な気風なようですね。 メカニックと工具あふれる操車場から、 電車の顔面の正面から階段で入ります ![]() そして今回は銀座線の車両で、 赤坂見附駅まで銀座線の線路、 そこからなんと丸の内線に入り、中野坂上までいき、 そこから引き返して最後は、 荒俣宏さんの小説でも描かれた、 幻の新橋駅に到着するという企画でした。 電車の中では、パリで有名なダニエル・コランの家で、 本格アコーディオン修行した サブロウ率いるサブ&マミ、ハンガリーで 唯一本格ジプシーヴァイオリン修行をした日本人、 YUKAといっしょに、 本場パリの地下鉄ミュージッシャンに 決して負けないパフォーマンスを繰り広げたつもりです。 ![]() 昭和初期にたった8ヶ月だけ使用されたという 幻の新橋駅のドアをあけるとすぐに ピカピカの地下構内。 ![]() あっという間に現実に引き戻されましたが、 営団始まって以来の特別イベントを やり終えた満足感でいっぱいでした。 なお、これらのイベント写真が 期間限定(9月24日まで)で http://inu.run.to/ にアップされてます! ごらんください! さて、この地下鉄イベントの関連イベントとして、 この27日(水)に午後3時から、 六本木ヒルズ「アリーナ」で、 入場無料コンサートが開かれます。 告知が直前でごめんなさい。 また、地下鉄の制服が着れるかもしれません。 みんな来てね!
僕のHP「THIS IS SAEKINGDOM」にも来てね! http://saekingdom.tv/ |
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2003-08-25-MON
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