気仙沼のほぼ日 気仙沼のほぼ日とは
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2012/07/24 10:12
ホヤぼーやパネル!

南町紫市場に新たな名所(?)が出来ました!!

……ふふふっ
『ホヤぼーや 顔出しパネル』
なのだぁ〜〜!!

素晴らしい出来なので
是非とも顔出しに、
写真撮りに足をお運びくださいな!!

おっきい大人はちょっと大変かもですが
親子連れにカップルに友達と。
はたまたおひとり様でも、
是非「ホヤぼーやパネル」から
顔出しに来てくださいな〜〜

(こまっちょ)


 

2012/07/15 11:00
フツーのくつ

気仙沼と東京を行き来しながら
早5ヶ月が経ちました。

引っ越してきた2月の頃は、
寒さに震え(三陸沿岸出身者なのに...)
普段も山仕様のダウンを着て、
くつも、登山靴やスニーカーばかり履いていました。
もちろん、ほぼすっぴん。
寒さがやわらいでも、
しばらくこの状態が続きました。

こういっていいのか分からないですが
被災地仕様です。

でも、ある時、思いました。
もっと、フツーでもいいんじゃないかなと。

写真は、
今お気に入りでよく履いているくつです。

車を毎日運転するし、
あちこちお邪魔したりするので、
動きやすさ、脱ぎやすさ重視なのでフラットですが
パンプスも、履くようになりました。

私としてのフツーのくつを履いてもいいよね
と思った結果、迷わず東京から持ってきました。
(この柄が、フツーかどうかはさておき)

季節的にあたたかくなって、
衣替えということもありますが
私の心境の変化も、あるのだと思います。

気仙沼が被災地なのは事実ですが、
そこに暮らす人たちに、
ふつうの暮らしがあって当然なんだと、
改めて感じました。

私も、そこに暮らす人たち、に
少し近づけたかなと思っています。

(ふじの)


 

2012/07/14 11:00
ばっぱの台所 in Tokyo

6/28-7/4の間、
東京は二子玉川のオカッテという
お店のイートインスペースで
斉吉商店フェアがあり、
海鮮丼とさんまのつみれ汁を
ランチで提供してきました。

この期間、2日だけ、
斉吉商店のおかあさんこと、
貞子さんのワークショップ
「ばっぱの台所」を実施。

気仙沼ではおなじみの
とんぼ(びんちょうまぐろ)を使った
生ふりかけ作りや、
金のさんまのたれでつくるもう一品など、
余り物を活用するエコなレシピが
貞子さんにより披露されました。

時折、ばっぱジョークも交えながら
2日間、参加者の皆さんと和気あいあいと終了。

オカッテは、デパートの催事とも雰囲気が違い、
次は何をしようかなとわくわくする場所でした。
オカッテの社長さんにも
さんまがあがったら
またきてほしいとおっしゃって頂いたり、
何よりも、ランチを召し上がって頂いた、
斉吉商店のことは初めて知ったというお客様から
「美味しかったから、また来てね」
と声をかけて頂いたのが、とてもうれしかったです。

秋は何をしようか、と和枝専務と検討中。
もちろん、ばっぱの台所も。

そういえば、
ほぼ日をご覧になった読者の方が
商品を買いに来てくださったこともありました。
これも、とてもうれしいことでした。
ありがとうございます。

ちなみに、
オカッテでは常時、
斉吉商店の一部商品がご購入頂けます。
この季節は、ご飯の他に、
冷たい麺にもお使い頂ける
斉吉海鮮丼(630円)がおすすめですよ◎

(ふじの)


 

2012/07/12 11:00
光るさんま船

派手な船があるなぁと思って、
港に近づいてみると、色とりどりの
LEDライトをつけたさんま船が停まっていました。
聞けば「さんまがどの色に反応するかのテスト」
をするために、
さらにそのテストとして、
停泊しながらライトのチェックをしていたそうです。
お祭りか!と思うほど派手で、
緑や黄色、赤と青など、いろんな色の組み合わせで
ライトを光らせていました。
何人かの方が、この不思議なライトに吸い寄せられて、
集まってきていました。
「さんまもこれくらい集まればいいんだけど」と、
漁師さんは話していました。

(サユミ)


 

2012/07/07 11:00
ついに、いよいよ、復活への道が!

市内某所で行われた、とあるミーティング。
その資料を、極秘入手しました。

昨年の「目黒のさんま祭り」では、
震災で備品が流されて不足していたり、
例年、材料をお願いしている
魚屋さんが、まだ再開される前だったので、
涙をのんで、お休みした
「さんま・すり身汁」。

今年は、どうやら、
復活へ向けて、着々と、
打ち合わせが進んでおります!
まずは、使い慣れた備品たちを揃えることから。

わたくしは、焼き手担当なのですが、
去年、何人ものお客様に
「今年はすり身汁、無いの?」
と聞かれた、リピーターの多い、
大人気のすり身汁。
鍋やタッパを持って、
家族の分も買いに来る、
近隣の方もいらっしゃるほど。

すり身汁担当の「すり身レディ」の皆さまの、
気合いは熱く、でも、その熱さを胸に秘め、
現在、粛々と、今の時点で出来ることから、
段取りが始まっております。

実は、参加者の私たちも、嬉しく、楽しみなのです!

乞うご期待!今年は、9月16日(日)ですよ!

(*kazue*)


 

2012/06/26 10:48
復興神輿まつり

気仙沼に「神輿を担ぐ会 弁天連」という
神輿団体があります。
地元のみなとまつりでの神輿渡御や、
様々なお祭りへの参加だけでなく、
繋がりのある各地のお祭りにも遠征し、
仲間の皆さんと神輿を担ぎながら、
友好を深めている団体です。

会員の皆さんも、昨年の震災で、
それぞれに大きな被害を受け、
ご家族や仲間や、多くのものを失っています。

それでも、たくさんの方々のご支援と応援・友情で、

昨年の8月21日に「気仙沼復興祭」として、
神輿渡御を行いました。
神輿は、高台にあって、無事だったのです。
それを、たくさんの人の手で、
かつてみなとまつりの行われていた南町や港町、
そして、会場である笹が陣へと、
担がれて行きました。
涙が出る光景でした。

今年も、8月19日(日)に、
「復興神輿まつり」として、神輿渡御が行われます。
プラザホテル下の「お魚いちば」から、
復興屋台村気仙沼横丁、
復興商店街南町紫市場、と進みます。
もしも、その時期に、気仙沼にいらしている方は、
是非、元気な気仙沼人や、
それを応援する全国の皆さんの、
とびきりの笑顔を見に来てくださいね。

「気仙沼を元気に!!」

(*kazue*)


 

2012/06/21 11:00
東新城かもめ通り

先日、東新城かもめ通り
(仮設商店街)にある
味屋酒店のご主人、
茂木さんにお会いしてきました。

茂木さんは、昨年から
Facebookでネット通販を始めた方で、
私はその新しい試みに興味を持ち、
以前、取材させて頂いた事があるのです。

お店で飲み物をいくつか購入した後、
建物に描かれている
壁画アートを見てきました。

東京の美大生らが1週間かけて、
この壁画を完成させてくれたとの事です。
三陸新報さんの記事によると、
この「かもめ」の書体は、
以前鹿折地区にあった
「かもめ通り」の看板の
「かもめ」と同じなのだそうです。
なんて粋なはからいでしょうか。

気仙沼にお越しになった際は、
東新城かめも通りにも、
ぜひ足を運んでみてください。
味屋酒店さんでは、
気仙沼セットも販売中ですよ。

(ふじの)


 

2012/06/16 15:36
鮪茶漬け

気仙沼でよく食べられているかどうかは
わかりませんが、
我が家ではよく、鮪やかつおを、
お茶漬けにしていただきます。
あったかいごはんに、
醤油でヅケにした鮪やかつおのお刺身を乗せて、
鮪だったらワサビや葱、
かつおだったら、ワサビもいいけど、生姜も。
好みで、切り胡麻なども乗せてもヨシです。
あとは、お湯を注ぐだけ。
(あれ、ってことは「お湯漬け」?
 もちろんお茶でもいいかもです。)
鮪もかつおも、それだけで、
いいおだしが出るので、お湯でOK。
料理ともいえないほど、簡単なごはんですが、
しもふりになったお魚と、
おだしの味が、しみじみと美味しいです。

もちろん、鮮度の良いお刺身は、
生でいただくのが美味しいのですが、
きっと昔から、この町では、
お魚がたくさんとれていたので、
こういう食べ方も含めて、
いろいろに工夫して食べていたのだと思います。

今朝は、バチ鮪のお茶漬けで、朝ごはんでした。

スーパーやお魚屋さんで、
気仙沼産の鮪やかつおを見かけたら、
お刺身の他に、こんな食べ方もどうぞ。

(*kazue*)


 

2012/06/15 11:00
南町紫市場便りーLander Blue編ー

魚屋しかないと思われがちな気仙沼ですが
南町紫市場には『洋品店』もあるんですよ!

men'sの服を中心に、
レザー、シルバー、
雑貨製品等が置いてある「Lander Blue」

取扱いブランドは、Twins、GO WEST、
pherrow's、 NATIVE 他

仮設とは思えない内装に、品揃え!
是非覗いてみてくださいなぁ〜

(こまっちょ)


 

2012/06/14 12:30
琉球の風

気仙沼も梅雨に入りました。
先週の週末、小雨のぱらつく中、
南町紫市場での「沖縄エイサー」に
たくさんの人だかりが。

踊っているのは、兵庫県から
バスで13時間かけてきてくださった
玉城流玉扇会 前田雅子道場と
沖縄エイサー琉鼓会の皆さん。
(長距離移動、おつかれさまです!)
沖縄県出身の方もいらっしゃるこのグループは
阪神大震災で大きな被害があった
神戸市長田区を中心に活動しています。
中には、阪神大震災で被災した方もいて
「少しでも気仙沼の皆さんが
 元気になるよう
 気仙沼を思って踊ります。」
とおっしゃってくださった
前田雅子道場の方や、
阪神大震災で親友を亡くしたという、
琉鼓会のリーダーの男性をはじめとする
皆さんの踊りから、
気仙沼を想ってくださる気持ちが伝わりました。

最後は、
「幸せをいっぱいつかめるように」
という願いの込められた
とっても琉球らしい踊りを、
気仙沼の人も参加して、みんなで踊りました。

みんなが踊り始めると、
小雨だった天気も、しだいに晴れてきました。
気仙沼の空にも、
琉球の風が吹いたような一日でした。

(ふじの)


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