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鏡リュウジさんといえば、
女性誌の星占いのコーナーで長い人気を誇る、
日本でも指折りの占星術師です。
占星術に心理学的なアプローチを加え、
それでいて柔軟で楽しい語り口で、
幅広い層に支持され続けています。
「ほぼ日」や糸井重里との関わりも長く、
「婦人公論井戸端会議」のノストラダムスの回に
登場されたり、「ほぼ日」の事務所に
遊びに来てくださったりしています。
また、大学の同級生である渡辺真理さんと仲良しで、
「マリーな部屋。」にはこんなふうに登場されていました。
さらにいえば、荒井良二さんとの
ロングセラー「はじめてのタロット」、
「はじめての占星術」といった本もあります。
とはいえ、「ほぼ日」登場は久しぶりの、
鏡リュウジさん。
今回お会いしたのは、最近はじめられたメールマガジン
「プラネタリー夜話」の、
ゲストのコーナーに糸井を呼んでくださったからです。
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糸井の分析は、「ほぼ日」の事務所で、
スタッフも参加して行われました。
鏡リュウジさんのメールマガジンの
このコーナーでは、ゲストの方を迎えて、
☆ゲストのホロスコープ(星の配置図)を作成し、
鏡さんが占星術的に分析。
☆ゲストが樹木画を描き、
京都文教大学の臨床心理学教授の濱野清志先生が分析。
☆ゲストが、以上の結果を聞いて、
自分の分析結果の感想を述べる。
という内容で、占星術と臨床心理学の両方から
ゲストを分析します。
樹木図というのは、一枚の紙にゲストが樹を描き、
完成した絵と、その樹を描く時のようす
(どこから描きはじめたか? など)から
心理学的に今の状態を見る、というものです。
さらに樹木図には、描いた時間の占星術的見解を
鏡さんが加えます。
占星術と臨床心理学、
一見ジャンルの違うようなこの2つが、
どういう結果になるのか、また個人に影響をおよぼすのか?
一方的な分析ではないのが、鏡さんにとっても
ゲストにとっても、もちろん読者にとっても、
おもしろいところのようです。
これまでのゲストは、第一回西加奈子さん(作家)、
第二回角田光代さん(作家)。
作家という、心理については深く関わる仕事である
おふたりの結果も、気になりますね。
(バックナンバーも、メルマガのサイトで読めます。)
さて、糸井の分析結果ですが、
ご興味のある方はメールマガジンで
詳しくご覧いただくとして、
ちょっとだけピックアップすると‥‥。
(以下すべて、抜粋です。)
●生まれた時のホロスコープから鏡さんが分析。
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「表側だけの糸井さんを見ていると、
軽やかでロマンチスト、時代の最先端のことを
やっていくエナジーを感じますが、
一方で乙女座の土星というのは、批判精神があり、
何か物事にこだわりをもって
完成させていてくというイメージなんです。
自分の意識ではコントロールできない
何かをもっていて、自分で自分が何するか
わからないということもありそうです。」
「また、天秤座の土星はいい位置。
いい状態で社会的地位にいて、
そこの社会的ポジションやステイタスに対して
意識が集中されていて、
そういうことをどうしようかなと思っているところに
いるのではないでしょうか。」
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●樹木図から、臨床心理学的に濱野先生が分析。
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「糸井さんの描かれた樹木は、広い大地に立って、
その空間を一本の樹で占めることなく、
余白を大きくとって描かれているところが大きな特徴だ。
全体としての未完成感、
何かがこの世界に登場することをじっと待っている。
他なるものと触れ合うことをつねに願ってきた樹木。
だから、この樹木の周りに、
いろんな人や動物がやってきては、
わいわいがやがやすることを楽しみ、
やがて去って行ったあとの静けさがここにある。」
この分析を聴いていた糸井も、
そして「ほぼ日」乗組員たちも、
まさに糸井の姿が表現されていることに驚きました。
きっと「ほぼ日」読者のみなさんも、糸井の特徴や
このところの糸井ならびに「ほぼ日」の活動
(たとえば気仙沼に支社をつくったり、
新しい人々との出会いが広がっていること)から、
この結果に納得されるのではないでしょうか。
そして糸井の感想は、こうでした。
(以下、抜粋です。)
●生まれた時のホロスコープについて
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「そうありたいと思っていることをいっていただいた。
そういうのがいいなと思って生きていますので
これが事実だったらとても嬉しいです。」
●樹木画の分析について
「感動しました。
今の自分が素直に表せるようになっていることに感謝。
自分が今やっていることが呼吸するように
絵にでていて、それを見てくださる方がいる。
自分が今、自由にものをいったり表現できることに
感謝です。」
こんなにいろいろわかってしまうとは、びっくりです。
でも、背中を押していただいたようで、
糸井も言っていましたが、うれしい結果でした。
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鏡リュウジさん、
ありがとうございました!
メルマガについて詳しくは、以下をご覧ください。
女性誌の星占いのコーナーで長い人気を誇る、
日本でも指折りの占星術師です。
占星術に心理学的なアプローチを加え、
それでいて柔軟で楽しい語り口で、
幅広い層に支持され続けています。
「ほぼ日」や糸井重里との関わりも長く、
「婦人公論井戸端会議」のノストラダムスの回に
登場されたり、「ほぼ日」の事務所に
遊びに来てくださったりしています。
また、大学の同級生である渡辺真理さんと仲良しで、
「マリーな部屋。」にはこんなふうに登場されていました。
さらにいえば、荒井良二さんとの
ロングセラー「はじめてのタロット」、
「はじめての占星術」といった本もあります。
とはいえ、「ほぼ日」登場は久しぶりの、
鏡リュウジさん。
今回お会いしたのは、最近はじめられたメールマガジン
「プラネタリー夜話」の、
ゲストのコーナーに糸井を呼んでくださったからです。

糸井の分析は、「ほぼ日」の事務所で、
スタッフも参加して行われました。
鏡リュウジさんのメールマガジンの
このコーナーでは、ゲストの方を迎えて、
☆ゲストのホロスコープ(星の配置図)を作成し、
鏡さんが占星術的に分析。
☆ゲストが樹木画を描き、
京都文教大学の臨床心理学教授の濱野清志先生が分析。
☆ゲストが、以上の結果を聞いて、
自分の分析結果の感想を述べる。
という内容で、占星術と臨床心理学の両方から
ゲストを分析します。
樹木図というのは、一枚の紙にゲストが樹を描き、
完成した絵と、その樹を描く時のようす
(どこから描きはじめたか? など)から
心理学的に今の状態を見る、というものです。
さらに樹木図には、描いた時間の占星術的見解を
鏡さんが加えます。
占星術と臨床心理学、
一見ジャンルの違うようなこの2つが、
どういう結果になるのか、また個人に影響をおよぼすのか?
一方的な分析ではないのが、鏡さんにとっても
ゲストにとっても、もちろん読者にとっても、
おもしろいところのようです。
これまでのゲストは、第一回西加奈子さん(作家)、
第二回角田光代さん(作家)。
作家という、心理については深く関わる仕事である
おふたりの結果も、気になりますね。
(バックナンバーも、メルマガのサイトで読めます。)
さて、糸井の分析結果ですが、
ご興味のある方はメールマガジンで
詳しくご覧いただくとして、
ちょっとだけピックアップすると‥‥。
(以下すべて、抜粋です。)
●生まれた時のホロスコープから鏡さんが分析。
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「表側だけの糸井さんを見ていると、
軽やかでロマンチスト、時代の最先端のことを
やっていくエナジーを感じますが、
一方で乙女座の土星というのは、批判精神があり、
何か物事にこだわりをもって
完成させていてくというイメージなんです。
自分の意識ではコントロールできない
何かをもっていて、自分で自分が何するか
わからないということもありそうです。」
「また、天秤座の土星はいい位置。
いい状態で社会的地位にいて、
そこの社会的ポジションやステイタスに対して
意識が集中されていて、
そういうことをどうしようかなと思っているところに
いるのではないでしょうか。」
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●樹木図から、臨床心理学的に濱野先生が分析。
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「糸井さんの描かれた樹木は、広い大地に立って、
その空間を一本の樹で占めることなく、
余白を大きくとって描かれているところが大きな特徴だ。
全体としての未完成感、
何かがこの世界に登場することをじっと待っている。
他なるものと触れ合うことをつねに願ってきた樹木。
だから、この樹木の周りに、
いろんな人や動物がやってきては、
わいわいがやがやすることを楽しみ、
やがて去って行ったあとの静けさがここにある。」
この分析を聴いていた糸井も、
そして「ほぼ日」乗組員たちも、
まさに糸井の姿が表現されていることに驚きました。
きっと「ほぼ日」読者のみなさんも、糸井の特徴や
このところの糸井ならびに「ほぼ日」の活動
(たとえば気仙沼に支社をつくったり、
新しい人々との出会いが広がっていること)から、
この結果に納得されるのではないでしょうか。
そして糸井の感想は、こうでした。
(以下、抜粋です。)
●生まれた時のホロスコープについて
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「そうありたいと思っていることをいっていただいた。
そういうのがいいなと思って生きていますので
これが事実だったらとても嬉しいです。」
●樹木画の分析について
「感動しました。
今の自分が素直に表せるようになっていることに感謝。
自分が今やっていることが呼吸するように
絵にでていて、それを見てくださる方がいる。
自分が今、自由にものをいったり表現できることに
感謝です。」
こんなにいろいろわかってしまうとは、びっくりです。
でも、背中を押していただいたようで、
糸井も言っていましたが、うれしい結果でした。
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鏡リュウジさん、
ありがとうございました!
メルマガについて詳しくは、以下をご覧ください。
鏡リュウジさんのメールマガジン 「プラネタリー夜話」は月2回配信されています。 (月525円、登録後一か月無料です。) ひとりのゲストにつき三回に分けて掲載され、 その第一回が本日10月24日発行されます。 (登録すると最新号が配信されるので、今日以降でしたら 糸井の第一回をお読みいただけます。) 「プラネタリー夜話」ではこのほかに、星座の話、 占いの世界について、鏡さんの講演録、 読者からの質問コーナーなど、読みごたえがあります。 くわしくは、こちらから。 http://yakan-hiko.com/kagami.html |
2011-10-24-MON