まずは、下の写真を、ごらんください。



糸井重里を囲んでの、ミーティング風景です。
場所は、
弊社言うところの「社長室のとなり」の部屋。

ただ、普段のよくあるミーティングとちがうのは
「今日はやたら大人数」ということ。

まず、 ・・ ・
・‥‥と
読み物をつくるチームが、ほぼ全員。

そして、デザイン部からは、
山口工務店のと、南郷洋品店の。

すべてを取り仕切るマネージャーの陰には、
宇宙部・の頭頂部が見え隠れする。
さらにこの写真を撮った鬼の進行・がいる。

そして中央には、腕組みをする、糸井重里‥‥。

10月９日（金）に開催される
劇的３時間SHOWという
イベントに出演するにあたり、
主に読み物コンテンツにかかわる
乗組員らと、こうして知恵をしぼっているのでした。

さーて、何をやろうか‥‥と。


そもそも劇的３時間SHOWとは

東京・青山のスパイラルホールで毎年開催されている、
入場無料・参加者抽選制のトークイベントのこと。

出演者は、持ち時間３時間のなかでなら
「何をやってもオーケー」らしい。

いただいた企画書によると、
「10人のコンテンツプロフェッショナル」による
「クリエイティブ講座」的な催し、だとか。

昨年は、アートディレクターの佐藤可士和さん、
映画監督の堤幸彦さん、大宮エリーさん、
芥川賞作家の川上未映子さん、
松任谷正隆さん、
見城徹さん、リリー・フランキーさん‥‥などが出演。

ゲストとの対談や、パネルディスカッションなど、
みなさん、それぞれのスタイルで
「クリエイティブ」や「コンテンツ」についての
トークライブを行ったそうです。

で、ことし３回目を迎える、そのトークイベントに、
糸井重里が呼ばれたのでした。

ちなみに、ことしの出演陣が、こちらの10名。



イベントの会期は何日間かあるんですが、
１日につき出演者は１人で、
糸井の出番は、10月９日（金）の18時30分から。

さてさて、何をやりましょうか‥‥。

壇上で普段のミーティングをやる！？

	‥‥いろいろ案は出たけどね。
	はい。
	やっぱり「本気」でやりたいじゃない。
	そうですねー。
	誰を呼んでもいいんだろ？　ゲストとか。
	そのようでございますね。
	我々が「本気」でやってるところを、 見てほしいならば。
	ならば。
	社内のミーティングを、 やればいいじゃないか。
	え、壇上で、公開で？
	だってあれ、みんな本気だろ？　 オレを含めて。
	たしかにそうですけど‥‥。
	つまりオレが出演者で、 ゲストとまでは言わないけども、 きみらとミーティングするわけ。
	いやいやいや。
	ちなみに何のミーティング しはるつもりですか‥‥？
	それは、これから決めればいいじゃない。 そのとき話し合わなきゃなんないこと、 何かあるだろうし。
	いやいやいや。
	山下さんなんて、 持ってるマイクが暴れ出すんですよ？ 緊張で。 まるで水の勢いの強いホースが 暴れ出すみたいに‥‥。
	人呼んでヤマシタの ダンシング・ホースですよ？
	ええ、とある専門学校で 講師の依頼を受けたときに、 こうやってマイクを持った右手が‥‥。 ああっ！　 いまこの場ですら、すこし震えてる‥‥！
	わはははは。
	いやいやいや、わらいごとでは‥‥。
	ふだんから無口なおっくんなんか、 壇上にあげたら きっとひと言もしゃべんないですよ。
	‥‥。
	セットは組んでいいの！？　いいの！？
	ひとりだけワクワクしてる人がおるで。
	事務所と近いし、 通信的な何かで遊んでもいいスよね。
	しかしですね、 イトイさんは慣れてるじゃないですか。
	そうだそうだ！
	オレだって別に慣れてないよ。
	でも我々、ドしろうとですよ？
	しってるよ。
	ドしろうとのこわさを、 なめちゃあいけませんぜ。
	そうだそうだ！
	そうだそうだ！
	うるさいっ！　 だいじょうぶ、たぶん何とかなる！ 外部から、 誰かゲストを呼んだっていいんだし。 じゃ、何のミーティングにするかは、 おいおいね。
	どうなることやら‥‥。