モノポリー世界選手権開催記念大会(関西)の
結果報告(第2回)
こんにちは。
京都初開催のモノポリー大会、
世界選手権記念大会(関西)。
その報告の2回目です。
青空モノポリー、着物モノポリーと呼ばれた
今回の新しいスタイルのモノポリー。
参加者もどうやら100名を超えて
おかげさまで満員御礼となった模様です。
また参加者の中にも着物姿の男女があちこちに目に付く、
見た目にも艶やかな大会風景となっています。
運営側も着物や世界選手権特製シャツで着飾って
そしてまだまだ「仕掛け」はこれだけではありません。
例えばジャズとコラボレーションしており、
ゲーム中には、舞台上で
プロのジャズの生演奏が始まったりしました。
贅沢なBGMに乗って自然にテンションも
上がったのではないでしょうか。
また、パティシエの方にわざわざこの日のために
モノポリーのケーキやクッキーを焼いてもらい、
これらは会場にディスプレイした後に、
「初参加者、女性から優先に」参加者に
配布されていたようです。
さすがに全員分を揃えることはできませんでしたが、
チャンスカードやドル札のデザインされたクッキーを
運よく手にすることができた方は幸運でしょう。
お味はいかがだったでしょうか。
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モノポリーデザインのクッキー。食べるのが惜しい!
さて、ゲームの内容です。
今回は世界選手権と同じポイントシステムを
採用しています。
その詳細は世界選手権のレポートを参照ください。
一言で言えば、
「60分間でモノポリー決着まで持っていければ
圧倒的に有利」、
という大会だったように思います。
集計の時間を利用して、
岡田選手、植田選手の両名による、
「世界選手権」の報告会が行われます。
会場の大きなビジョンに当時の模様が大写しにされます。
ゲーム中もそうでしたが、
一般の買い物客の方もみな興味深そうに足を止めて
「モノポリーのゲーム風景」を見入っていましたよ。
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ビジョンに映された世界選手権の様子に見入る参加者
1、2回戦を終了して成績上位4名の方
のお名前が呼び出されます。
・関根健真さん(静岡)
・岡村翔さん(京都)
・表寺修さん(東京)
・石川隆紀さん(神奈川)
この4名が「決勝卓」のゲームを行い、
勝利者が優勝者となります。
2003年日本チャンピオン表寺さんなど、
全国大会経験者たちの名前に混じって、
地元京都の新鋭、
岡村さんには周囲の期待が集まるところです。
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お日様の下でモノポリー!
奥には舞台上に特別に作られた決勝卓
この決勝卓ですが、実にスピードゲームでの決着でした。
他の参加者の皆さんにとっては、
いきなり舞台上で拍手が湧き上がり、
「え、一体何が起きたの?」
ときょとんとされている方も多かったくらいです。
実を言うと私もその一人でした。
確か時計を見ると
まだゲーム開始から30分くらいしか
たっていなかったはずです。
それくらい早い決着だったのです。
どうすれば30分で決着がつくのでしょうか。
他の選手達も各自の3回戦をプレイしていたため、
ほとんどの方は決勝のゲーム内容を
見ていなかったはずです。
ここは皆様の疑問に答えるべく、
決勝卓のバンカーを務められていた
日本モノポリー協会理事の大木さんにお話を伺い、
「30分モノポリー」の実態を、
できるだけ再現してみようと思います。
いったいどのようなゲーム展開であり、
そして誰が勝ったのでしょうか。
その内容は、次回に。
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