柳沢教授の顔を見て、なぜかすぐに浮かんだのが、 
  『えんじぇる』の主人公の夫、周作さんでした。 
  なので、岩館真理子さんの『えんじぇる』を 
  つなげたいと思います。 
  主人公のスウは、 
    (彼氏に振られてやけになって)若くしてお見合いし 
    出会った周作と結婚、 
    イラストレーターのお仕事をしている一女の母。 
  スウは岩館マンガではおなじみの、 
    天然マイペース(普通なら非難囂々)で 
    チャーミングな女性。 
    夫の周作はマジメ一辺倒、こちらもまたある意味天然、 
    でも家族を深く愛しています。 
  スウが、結婚生活を続けるうちに周作に惹かれていき、 
    周作の気持ちが読めずに、 
    自分ばかり好きという気持ちを募らせることに。 
    そんな自分を扱いかねて、意地を張って別居してしまう。 
    周作はちょっとズレてるけど、 
    一生懸命スウを理解しようとしているんです。 
    お互い実はとっても♡♡なんですね。 
    すごくシンプルにそれがわかります。 
  スウのあまりな言動も、 
    何故か、「ま、いっか」で許せてしまう。 
    娘のつくしちゃんも可愛いです! 
  (あひるのひとたち)  |