さまざまな事件や災難を 
  アイデアで乗り越えるというつながりで 
  『MASTER KEATON』をお薦めします。 
  主人公の平賀・キートン・太一は考古学の研究者。 
    なかなか定職に就けず、 
    あくまで生活、研究費の捻出のためにと 
    務めているロイズ保険調査員の仕事で、 
    命が危うくなるような場面に度々遭遇します。 
    銃で襲われる、軍用犬をけしかけられる、地雷の撤去、 
    テロリストのアジトに乗り込む等々・・・。 
  ですが、そういった危機に直面しても、 
    けっこう冷静で楽観的。 
    学者らしく知識とアイデアを駆使して立ち向かう一方で、 
    素手で相手を倒してしまったり、 
    銃器の扱いにも長けていたりします。 
    実は過去にイギリス軍の特殊部隊(SAS)に属し、 
    教官まで勤めたというスゴイ経歴の持ち主でもあるんです。 
  見た目はごく普通の日本のサラリーマン風、 
    温厚で茶目っ気のあるキャラなので、 
    その活躍ぶりとのギャップに驚かされますよ。 
  ぜひ読んでみて下さい! 
   (F.N)  |