『いつも上天気』 
著者:聖千秋 
発行:集英社 | 
表紙の青空つながりで、 
『いつも上天気』をおすすめします。 
聖千秋さんのなかで、僕がいちばん好きな作品です。 
 
ダメダメな絵描きの父親。 
バリバリの小説家の母。 
幸せになることを恐れる主人公、宝。 
宝を見つめる天才バイオリニストの潮崎くん。 
 
どこか、くらもちふさこさんの 
『いつもポケットにショパン』を思わせるような 
とってもこころ温まるお話です。 
決して長編マンガではないのですが、 
長いものがたりだと思います。 
一回読んで泣いちゃった人は、 
おそらく何度も読むでしょう。 
 
…よい作品で多くを語ることは難しいなあ。 
 
ぜひ読んでもらいたい。 
そんで、僕がなんでこんなに泣けるのか教えて欲しい。 
そんなマンガです。 
ああ、また読みたくなっちゃった。 
 
(パジャマ) | 
 
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