『銀河鉄道999』 
著者:松本 零士 
発行:少年画報社 | 
    ブラックジャックといえば 顔の傷がトレードマーク。 
顔の傷といえば、キャプテンハーロック。 
そのつながりで、今回はそのハーロックが 
重要な脇役として登場することもあった、 
『銀河鉄道999』を紹介させてください。 
 
私が初めて『銀河鉄道999』を知ったのは 
テレビアニメだったので、 
漫画の図柄はちょっと怖かったりもしました。 
とはいえ、この世界観は 
ほかの作家さんにはちょっとありません。 
 
鉄郎のような少年に憧れ、 
大人の男ハーロックにしびれ。 
そしていつかメーテルのような女性になれたらな、  
と思っていました。 
 
いつのまにか 鉄郎の年をとっくに越えて、 
「そして少年は大人になる」なんてことも 
はるか昔の思い出になってしまいましたが、 
30年以上たった今でも忘れられない作品です。 
 
(E) |