ほぼにちわ。 
作者の荒川弘さんつながりで、『百姓貴族』を紹介します。 
荒川さんがマンガ家になる前の7年間、 
北海道で農業に従事していた時のできごとを 
おもしろおかしくまとめたエッセイ漫画です。 
あのハガレン(『鋼の錬金術師』)の 
迫力ある絵やストーリができる根源をみれた気がしますよ。
とにかく、北海道の農家は生活が超ハード! 
田舎のイメージって 
ゆったりとした癒されるものかと思いきや、 
年中無休で一日中仕事をする農家の姿に圧倒されました。 
世間では草食系男子や森ガールなどと言われますが、 
これを読んだら自然をなめちゃいけないと、反省しました。 
大変な生活の中に、涙あり、笑いありで 
とても生活が充実しているんですよ。 
みんなの強くたくましく生きている姿には 
とても元気づけられます。 
仕事が大変なときに読むと元気になれますし、 
むしろ、私の仕事なんて全然楽なんじゃ…と思うくらい 
タフで元気な人達に満ちあふれている漫画でした。 
自然は厳しいけど、 
人間って結構強い生き物なんだと思える良い作品です。 
普段漫画を読まない方や、 
学生の方にもおすすめしたいです。 
(an)  |