
ゲストのみなさん。 |
ただただ、「ごはんを作って食べるだけ」の絵を
だ~らだらっと流すライブ中継って、
見ていた人にとってどんな感じだったのかなぁ?
鼠穴身内的にはけっこう楽しかったんですけどね~。
『みんなでごはん』今回は12人分
予行演習のおかげもあって、
わりとスムーズにお料理できましたよ。
大勢のごはんをつくるにあたっての
献立てってものもちょっと考えたし、
なんたって、「ぼーっとした女子高生」と
「ダイニング部付けお味見番長」が
お手伝いしてくれたしね。
予告どおり7時にはお料理完成したんです。
でもそこから食べ始めるまで、
ちょっとぼーっとした時間が流れたでしょ。
あれは鼠穴メンバーのひとりが、
お仕事で遅れてたんで待ってたんです。
ふつう、家族のひとりくらい揃わなくても
「いいよ、先にたべちゃおうぜ」
みたいになるじゃないですか。
そういうことは、ないんです。ここではね。
ダイニング部見ている方で、 「食べたいなぁ」と思っているもの、
「ご自慢のレシピ」 ほか、uni@1101.com まで、なんでも教えてください。

にんじんを刻む。 |

みょうがを刻む。 |

じゃがいもを煮る。 |
『肉じゃが』
男心をつかめるらしい『肉じゃが』。
甘いのが好きな人、しょっぱいのが好きな人、
にんじんやしらたきが入っているのが好きな人、
好みがいろいろあるでしょ?
だから、「味付け」も「具」についても悩みましたよ。
今回「具」はシンプルに。
「味付け」はぼーっとした女子高生ご希望の「甘め」で。
1、じゃがいもはひと口大に切って
お水に6~8分さらして水気を切る。
タマネギはくし形切り。
いんげんはへたをとって、
お塩をひとつまみ入れた熱湯で1~2分ゆで、
お水にとって半分の長さに切る。
2、お鍋に油を熱し、強火で牛肉を炒める。
(お肉が底にくっついちゃう時は、 火から下ろして
ぬれぶきんの上で冷まして。)
お肉の色が変わったら、
じゃがいもを加えて
少し火を弱めて炒め合わせる。
3、じゃがいもに油が回ったら、
お水を注ぎ、強火で煮立てる。
アクが浮いてきたら網じゃく
しでアクをとって。
(アク取らないと完成したときに
色が汚くなっちゃうから。)
4、中火にしてお砂糖、みりん、お酒を加える。
(甘みはしみこみにくいので、先に入れて。
お砂糖は中ざらめにすると
甘みがまろやかになるよ。)
5、2~3分煮て調味料をなじませてから、
タマネギを加える。
6、1~2分煮たら、おしょうゆを加え
アルミホイルなどで落としぶたをして、
中火で16~17分煮る。
(落としぶたすると味がよくしみるよ)
7、煮汁が煮詰まって、じゃがいもが
ホックリしてきたら強火にして、
木べらで底から2~3回大きく返します。
8、じゃがいもが煮崩れる直前にいんげんを加え、
軽くあたためて火を止める。
『まぐろの山かけ』
「まぐろ」と「とろろ」に先に味付けしておいたのが、
鼠穴家族に喜んでもらえたんだよ。
山芋擦るのは大変だけど、
これにはぼーっとした女子高生大活躍。
指まで擦り下ろす気かっていうくらい、
山芋が小さくなるまで頑張ってくれました。
1、まぐろを1センチ角に切って、おしょうゆ、
みりん、わさびを混ぜた中に漬ける。
2、山芋をすり鉢で擦り、卵黄、カツオだし、
おしょうゆ、みりんを加え混ぜる。
3、味のしみ込んだまぐろに山芋をかけて、
きざみのりをふる。

食卓。 |
『にんじんのきんぴら』
ほんとにほんとに簡単。
にんじんの甘みが生きておいしいです。
いちど、お試しください。
1、にんじんは、皮をむいて
5センチくらいの拍子切りにする。
2、フライパンにゴマ油と
鷹の爪を入れて熱し、
にんじんを炒める。
(辛いのが苦手な人は鷹の爪を控えて。)
3、にんじんの歯ごたえがちょっと残る程度で火を止め、
白ゴマをふる。
『みょうがしらす』
社長部部長ほか鼠穴メンバー4人で、
以前お食事に行ったときに
お店にあったメニュー。
単純なのに、ことのほかおいしかったので
マネして作ってみました。
1、みょうがを千切りにし、
お水にさらしてパリッとさせて水気を切る。
2、かつおだし、おしょうゆ、みりんを合わせ、
みょうが、しらすと和える。
(しらすに塩味がついているので、
おしょうゆは控えめに。)

1升を食べつくした
後のかま。 |
『お味噌汁』
油揚げとわかめの予定だったんだけど、
わかめをお豆腐に変更。
1、お水に煮干しとこんぶを入れ
30分ほどひたしておく。
(煮干しは頭を取って折り、
黒いわたを取って
身を縦に裂いておくと、
苦みと生臭みが出ないよ。)
2、お鍋を弱火にかけて、
沸騰する直前に火を止めてすぐにこす。
3、煮干だしに、油ぬきし
1センチ幅に切った油揚げを入れ、
沸騰直前にお味噌を少量のだしで溶く。
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