久々に怒髪天をつくことがありました。
先日の出来事です。
インターホンがなったので応答したところ、
「小包です」。
カメラで確認すると、
手に小さい小包を持った人がいたので、
急いでアパルタメントの玄関に降りました。
彼は玄関にはおらず、
外の駐車していた車の前で時計を見ながら
「受け取る際は、税金を支払って下さい」
とひとこと。
確認すると、高額で、
しかも小数点が付く半端な金額。
お金を持ってきてもらうよう夫に頼むと
「シニョーラ、もう3分も過ぎたよ。
限界だよ!」と怒鳴られて、
怒った私は、支払いが発生するなら、
まずそのことを
伝えるべきなのではないかと言い返すと、
「とりあえずまた来る。
お釣りがないように! 」
「今、夫が降りて来ているから
ちょっと待って! 」
「もうそんなの待っていたら、
自分の職を失う! 」
「なんて時間に細かいビビリなの! 」
そんな花火を散らす会話を終えて、
彼は小包を持って
さっさと車で立ち去りました。
思わず私は、
久々に車に向かって右手の拳を上げました。
幸いにも翌日、同じ時刻に配達に来たので、
インターホンがなるなり猛進した夫が、
無事に受け取ることができました。
やはり彼は車の前で
時計を見ながら待っていたそうです。
友人に話したところ、
不在届だけを置いて行く
ケースが多々あるとのこと。
荷物を配達人から受け取れただけでも
良かったのだと慰めてくれました。
そして不思議にも、
相手に向かって言い放ち、
頭から火を吹き出したことで
感情に点火し、汗を流して、
すっきりした感じすらするのでした。
たまには感情の爆発も良いのかもと
自分を労りました。
さてカボチャがおいしい季節が到来しました。
今回はカボチャのファゴッティーノです。
お楽しみ下さいね。
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カボチャのファゴッティーノ
■材料
カボチャ:200g
(蒸して皮を取り除いた分量)
鶏挽肉:160g
スカモルツァチーズ:70g弱
ミルク:10cc
パン粉(細かいタイプ):必要分量
ターメリック:大さじ1〜
塩、コショウ、EVOオイル:必要量
ローズマリー:少々
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☆下準備
・パン粉にターメリックを混ぜる。
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・カボチャは蒸して
皮を少し入れて潰す。
・鶏挽肉にミルクを混ぜて練る。
※お好みでパルミジャーノ大さじ1を入れる。
・スカモルツァチーズは薄切りにする。
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■作り方
(1)練った鶏挽肉を広げて
チーズを真ん中に入れてボールを作る。
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(2)ラップにカボチャを広げる。
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(3)(1)をのせる。
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(4)ラップごと丸く形を整える。
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(5)ターメリック入りのパン粉を
周りにつける。
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(6)耐熱皿にのせてから
フォークで筋をつけて、
てっぺんにローズマリーを刺し、
EVOをかけ、
180度のオーブンで
20〜30分焼く。
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(7)焼き上がり。
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切るとチーズが溶け出します。
ローズマリーが香る
かわいいファゴッティーノ。
秋の味をお楽しみ下さいね。
Buon appetito!
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