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![]() 昨年末に夫がプレゼントしてくれた旅行、 「アートレジデンスNake」で過ごした、 バカンスの様子の一部をご紹介します。 シチリア島のカターニャと タオルミーナの間に位置する街・リポストから、 オレンジ畑やレモン畑を見ながら登って行くと 標高700mのエトナ火山の麓の村、 サンタルフィオに着きます。 その村に「アートレジデンスNake」があります。 ベランダからの景色は、後ろ側にはエトナ山、 眼下には海が見え、 火山に抱えられた海の景色が絶景です。 まず、「アートレジデンスNake」のご家族を ご紹介しましょう。 ![]() ▲パパ サルボ(71歳)。 元高校の校長で、退職後はこのレジデンスの オリーブ、葡萄、リンゴ等々の農作業をしています。 ママ リータ(63歳)。 元教育委員会の理事。今は娘の活動を助けています。 息子 カルメッロ(35歳)。 カターニャで事務系に従事。 娘 ニッラ(31歳)。 ローマでアートキュレターとオルガナイザーを経て 地元に戻り、このレジデンスの運営と 街の活性化の企画をしています。 ![]() ▲入り口には、エトナ山の火山灰を使って描いた 夫の絵が飾られています。 ![]() ▲お料理好きのリータが、 毎食、家庭料理を伝授してくれました。 ![]() ▲柑橘類やナッツ類をたくさん使う料理の数々。 「ライトな仕上がりにしているの」と 家族の健康を考えてのメニューです。 オリーブオイルは少しずつ足して、 最後に生の状態でかけます。 材料は彼らの農作物や 友人が作っている物ばかりで、 土地の香りと味を満喫できました。 ![]() ▲ニッラとヨットハーバーで。 ![]() ▲私達が行く前日に噴火がありました。 街中が噴火灰で覆われて、街の色が変わります。 ![]() ▲エトナ山標高1500mのところ。 なんとこの日は5年ぶりの雪。 溶岩に積もった雪の上を、 滑らないように気をつけて歩きました。 溶岩の上をたどたどしく歩くことは、 なんだか、人生の歩みを彷彿とさせますが、 雪があることが新鮮で、 新しい歩みのスタートのように感じました。 ![]() ▲カウントダウンで新年を迎えると、 まず、塩をまきます。 日本のお清めに似ていますね。 ニッラによると、この地の会話は、 「どこに行ったの? 何をしたの? 」より 「何を食べたの? 」から始まるそうです。 本当に私には最適なところです。 そして、お客としてではなく、 家族一員としての迎え入れてくれた 彼らのさりげないおもてなしが、 私をリラックスさせてくれました。 さて、今回はリータに教えてもらった エビのレモン葉焼きをご紹介します。 日本でしたら他の柑橘類で、 おいしくできると思います。 簡単ですから、ぜひ、お試しくださいね。
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