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![]() とても久しぶりに会ったのに、 つい昨日も会っていたかのような気持ちになる 心が通じ合う友がいます。 それがアンナです。 彼女は日本に留学したことがあり、 日本語はもちろんのこと、 日本の文化もしっかりと身についてます。 イタリアで生まれ育ったことを感じさせないほど、 異文化を愛し、深く理解してくれています。 “目と目で話せる”数少ないイタリア人です。 アンナは13年前に、ミラノに住んでいた 日本人の友人夫婦から紹介されました。 アンナが暮らす村を“アンナ村”と名づけたのは その友人夫婦です。 “アンナ村”はミラノから車で1時間ほどの CANTUというところにあります。 イタリアの田舎でよく見かける昔ながらの小さい村で、 初めて訪れたときは なつかしい故郷に帰って来た感じすらしました。 先日、“アンナ村”を訪れたときは、 アンナのマンマ、テレーザと 伯母さんのヨランダが作った 「ひよこ豆のパスタ」をごちそうしてもらいました。 彼女たちの料理は味付けも作り方も いたってシンプルです。 その分、素材のうまみを引き出し、 素材を最大限にいかしているのでしょう。 ごちそうしてくれた「ひよこ豆のパスタ」は 薪を使うかまどで ゆっくり時間をかけて作っていました。 ![]() ▲薪を使うかまどで料理中。 鍋のフタを開けて、テレーザに質問攻めの私。 ![]() ▲ひよこ豆と豚の皮をトマトソースで煮込んで パスタソースを作っています。 部屋中にこの香りが立ち込めます。 何時間もかけてゆっくりと煮たそうです。 ![]() ▲生パスタ作り。 テレーザ(左)とヨランダ(左から二人目)の 軽快な掛け合いに笑いっぱなしの私です。 ![]() ▲生パスタをリボン状に切ります。 ![]() ▲かまどに薪をくべて、 火を強めてお湯をわかします。 ![]() ▲生パスタをゆで、ゆであがったら、 パスタソースとあえます。 ![]() ▲かまどにはオーブンがあり、 セコンドのスペアリブと ジャガイモのローストを作っていました。 ![]() ▲一番右に座っているのがアンナです。 テレーザとヨランダはひよこ豆のパスタを 山盛り2杯も食べました。 もちろん、セコンドのスペアリブと ジャガイモのローストもぺろりです。 その健啖家ぶりにびっくり。 ![]() ▲かまどの薪はこの部屋の窓から見える 裏の林で切ってきたものです。 さて、今回ご紹介するメニューは、 このひよこ豆のパスタを 日本でも作りやすいように、 かんたんにアレンジしたものです。
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