その2818
げんきですか。はい、げんきです。
きょうは、「子どもの言いまつがい」です。
こどもは、こどもだから、
「言いまつがい」は、あたりまえです。
だから、いつもは、そんなには、
のらないことが、ふつうなんだけど、
こういうふうに、あつめてやります。
それは、おもしろいとおもう。
あと、かわいいから、さいごまで、よんでね。
じゃあ、また、あとでね。
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寒くなった朝、バタバタと
登校準備に追われる小学2年男子。
ハンカチ、ティッシュ、名札、帽子、
オッケー、と元気よく飛び出したはいいが、
速攻Uターン。
パンジャー忘れた!」
「パンジャー??」
「寒いんだよ、外は」
「ん???」
急いで手に取って出かけたのは、
ジャンパーでした。
(ゆんぼ)

友だちの甥っ子(小学3年生)の話。
「美味しすぎて
 
アゴが割れそう!!
これを聞いてアゴが割れそうなほど笑いました。
(なんかちがう)

次女が小学2年生の時。
頭をどこかにぶつけて、
「痛い〜〜〜!」と叫ぶので、
「大丈夫?」と聞いたところ、
「うん。大丈夫。
 
股関節は割れてない!」
難しく言いたかったのでしょうけど、
頭にあるのは「頭蓋骨」。
娘よ。あなたは頭に股があるの?
(ハナハナ)

我が家の姫(10才)が
「あの、歌うまい子‥‥」
と言おうとして
「あの、
うま歌い子‥‥
と言ってしまってから
なんだか変だな、って
自分で気づいて大笑いしてました。
周りも笑いのお裾分けをもらいました!
(kuu)

「ママ、おーぼら姫!
うそつきの? お姫様??
と思って指差す方を見ると、
そこにいたのは
ディズニープリンセスのオーロラ姫でした。
さらに
「ママ、おーぼら姫って、英語だよ」
って得意げに教えてくれました。
(ひにゃまま)

小5の息子がお腹が痛くなって
トイレに入ってしばらく出てこなかった。
やっと出てきて、お腹をさすって、
しみじみした顔でいった。
「おかあさん、僕のお腹って、
 
ゲリデートだね」
‥‥確かにゲリしてたんでしょうけれど、
それって、デリケートっていうのよ〜。
(ゲリデートな母)

寒空の中、たったったっと
軽快な足音で帰ってきた娘が
玄関を開けてひとこと。
「出ました〜!」
おそらく「ただいま」の言いまつがい。
娘は「出ました? どこから?」と
自分でつっこみつつあがってきましたが
ほっぺが真っ赤でつやつやで、
にこにこしていて、
まさにお風呂上りのような顔でした。
(今でも子供は風の子♪)

息子は幼稚園のころ、なわとびを
「まわとび」と言っていました。
確かに、まわして飛ぶよね〜。
(あえて訂正しない母)
どうでしたか。おもしろかったですか。
ぼくは、おもしろかったとおもった。
そうおもったひと、ありがとう。
じゃあ、もっと、おくってください。
「投稿する」というところを
カチッとおして、かいて、おくってね。
ゆうきをだして、おくるといいとおもう。
じゃあ、また、あしたも、よんでね。
ありがとうございました。さようなら。

イラスト:しりあがり寿
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2011-11-02
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN