第29回 エアロビは恥ずかしくない
おひさしぶり! アブラミ・ブラザーズです。
東京は梅雨明けしちゃいましたね。夏です。
僕ら、夏までにブーメランパンツがはける
素敵なカラダになるのが目標だったんですけど、
夏の始まりに間に合いませんでした。
だめなオレたち。
でも、9月初めくらいならまだビーチは熱いはず。
それまでには、なんとかしたいです。
その“なんとか”ってゆーのはー、
ズバリ、体脂肪率20%以下!
どうよ?
最近、このコーナーでも、僕らの体重・体脂肪率を
発表してませんけど、そのワケは、ひさびさに発表して、
みんなを驚かせてやろうって野望があったからなんですよ。
でも、急に体重や体脂肪率が減るわけもなく、
余計な色気ださなきゃよかったと、ちょっと反省してます。
さあ、体脂肪率20%以下という目標ができて、
僕らは、がぜん、やる気になってます。
で、このところ必ずメニューに入っているエアロビ、
これがいいんだなぁ。
最初は恥ずかしがってたアッキィも、
だんだん考えがかわってきたみたいです。
で、エアロビを含むトレーニングを何回かやったとき、
齊藤トレーナーからひとつの提案がありました。
「えー、次回からウォーミングアップスーツを着て
エアロビクスをやってみましょう」。
それは、着るだけで汗が吹き出すような、すごい服らしい。
わくわくしてきたぜ。
そして、次のトレーニングの日がきた。
まだ見ぬウォームアップスーツに、
僕は勝手に雨具のようなイメージをもったんですが、
アッキィは僕とはちがうものを想像してたみたいです。
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ウォーミングアップスーツと私
アッキィ
ある日クランチに行くと、
「秋山さんですね、今日からこれを着てください」
と、受付のお姉さんに渡されました。
思ったより軽くて薄い。
もっと分厚い相撲取りの着ぐるみのようなものを
想像していたので
こんなんで汗でるんかい。
というのがウォームアップスーツと出逢った
最初の印象でした。
ロッカールームで着替えようとして
ウォームアップスーツを取り出そうとした時に
ビニール袋になにやら紙が貼ってあるのに気がつきました。
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そこにはこう書いてありました。
「秋山さん メガネ」
おやっ。
これは受付のお姉さんが間違えて渡さないように
斎藤トレーナーのこころづかいにちがいない。
しかしオレってひとことでいうと「メガネ」かぁ……。
ってことはアブラミ弟の金ちゃんはなんだ?
「ヒゲ」だとぼくにもあるし、
「クマ」ってことはないよなぁ。
「横綱」とか「レスラー」とか。まっさかぁ。
って考えていて、着替え終わって金ちゃんに聞くと
結局答えは「ヒゲ」だったんですけど。
まぁ、「メガネ」のほうが頭良さそうでいいけどね。
それはそうとすごいんですよウォームアップスーツ。
それ着てエアロビしたらば、出るわ出るわ汗。
ってゆーか水がからだのあらゆるところから
吹き出すってかんじですか。
服の中は大洪水
履いてたパンツが信じられないくらいビチョビチョで、
替えのパンツ持って行くの忘れちゃったもんだから
帰りなんてあーたノーパンよ、あたしゃあ。
人間のからだは7割水分でできているってのはほんとだね。
実感しちゃいましたよ。
で、ジャージャー水がからだからでるのが
快感で、エアロビがちょっと楽しくなってきたのでした。
ウォンチュウ!
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なんだよ、帰りはノーパンだったのか!
僕はビチャビチャのパンツ、我慢してはいてたよ。
人にナイショでノーパンになるとは……。
次は僕もノーパン&ジーンズで帰ろう。
ってゆーか、着替えもってこいよってか。
(つづく)
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