「美しき日本 ― 大正昭和の旅」展
江戸博学芸員新田さんと小山さんのさらにくわしい解説
東京オリンピックのとき生まれていた人は
もう40歳を超えているんですよね。
戦争からの復興をとげた日本人は、
観光客の立場にたって
国土を捉えるようになっていきます。
交通網が整備され、街並みが改められ、
便利になった日本をますます多くの人びとが
旅するようになりました。
このすきやきとてんぷらの画像は
東京都オリンピック準備局観光部事業課のもので、
昭和37年に、オリンピックの広報写真として
撮影されたものなんですよ。
(新田)
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