糸井重里の100の質問。

100日、「じぶん」に問いかける。

ある日、糸井重里が
毎日のコラムのなかではじめた、
読者のみなさまへの「100問のインタビュー」。

急にはじまったこのおもしろい企画を
より多くの人にたのしんでもらえるように、
質問のアーカイブをつくりました。
(ページのデザインは仮です、あとで追いつく予定です)
コラムを読み逃してしまった日の質問も、
ここからすべてご確認いただけます。

手帳に書いてみるもよし、メールで送ってみるもよし。
じぶんへの問いかけを、自由におたのしみください。
もちろん、どの質問に対する回答メールも、
いつでもお待ちしています。

8月8日(土)の糸井重里のコラムより

・まだ、はじめたばかりなのですが、
 ぼくからこれを読んでいる方に向けての、
 「100問のインタビュー」、ずいぶんおもしろいです。
 「毎日の付録」みたいな軽い気持ちではじめたのですが、
 もしかしたら、もっと深いものになるのかもしれない。
 100日間、それなりの人数が「考えた」蓄積って、
 それなりの「時代や人間の記憶」になるんじゃないか。
 そんな試みも記録も、これまでなかったかもしれない。

 いまの時代、すぐに「どっち?」と答えを迫られるでしょ?
 右か左か、敵か味方か、好きか嫌いか、すぐ答えろという。
 そうじゃなくて、正解があるわけでもなく、
 目的があるわけでもなく、調査をしているわけでもなく、
 なにかについてたくさんの人が「考えてみた」という時間。
 それを記録しましょうと、ぼくは提案しました。
 ほんとは考えたことを忘れちゃってもいいんですよね。
 メールで教えてくださいとも言ったけど、
 優劣も巧拙もないと思うし、「みんないい」なんです。
 ただただ、その質問をきっかけにして、
 ふと立ち止まって「じぶんに問いかけてみる」時間が、
 あちこちで生まれるのなら、それで十分だと思ったのです。
 だってね、たとえば「好きな花はなんですか?」なんて、
 あらためて聞かれなきゃ、なかなか考えないでしょう?
 じぶんに聞いてみて「あれこれ思い、考える」ことで、
 「そっかぁ、わたしは椿の花が好きな人だったか」
 とか、あらためてじぶんと出会うことになるんですよね。

 実は、インタビューするぼくも、答えを考えてます。
 いずれ、それを開陳することもあるかもしれませんが、
 だれにも言わないことも、ぼくの自由だと思っています。
 そういう意味では、みなさんも「メール用」として
 答えを考えるのではなく、ときには内緒は内緒のままで
 じぶんだけの手帳に記しておけばいいと思うんですよ。

 さて、今日もインタビューを続けましょう。
 100回続けたら、きっと「わたしの本」ができあがりますよ。


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‥‥明日はじぶんと、なに話す?