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お茶くん、今年も梅雨がやってきたな。 |
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師匠が風呂場のカビと戦う季節ですね。 |
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ふむ、ところでなぜ梅雨は 「梅雨(ばいう)」と書くか知っとるか? |
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いえ、存じません。 |
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中国ではもともと梅雨は カビ(黴)の生えやすい季節のため 「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたそうじゃが、 それだとイメージが悪いため 「梅」の字を当てたという説がある。 |
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物知りですね。 |
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ネットは便利じゃ。 |
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ではどうして梅雨はツユと呼ばれるか知ってますか? |
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それは知らんな。 |
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6月と言えばジューンブライド、 あなたへの愛「LOVE TO YOU」 の 「TO YOU」が「ツユ」になったと言われています。 |
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なるほど、勉強になるな。 |
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という真っ赤な嘘は置いといて今週の味写道、 まずはH・N 阿房奈児さんの作品です。 |
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まずはお便りを紹介します。 |
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本当じゃ、まさに「志村、うしろ!」状態じゃな。 |
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志村けん氏の世界的人気が伺えますね。 |
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SHIMURA USHIRO!はもはや世界共通語じゃ。 |
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でもはぜ恐竜標本の前なのでしょうか。 |
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おそらくこの恐竜のマネをしてるんじゃろうな。 |
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日本人が見ればてっきり幽霊かと思いますね。 |
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恐竜の幽霊じゃ。 後ろレベルでいうとかなり高いぞい。 |
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なんですか後ろレベルって。 |
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しかしそのうち「へんなおじさん」も 海外で火がつくかもしれんな。 |
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では DAFFUNDA!も世界共通語ですね。 |
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ふむ、これぞクールジャパンじゃ! |
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それでは次、H・N 豆ねこさんのこの作品です。 |
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これはまったく状況が読めん‥‥。 |
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ではこちらもお便りを紹介しましょう。 |
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ふむ、申し訳ないが いまひとつリアクションしづらい説明じゃな。 |
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普通「回収に行った際」に シャッターは切りませんよね。 |
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じゃが、だからこそ こういう不思議な一枚が獲れたんじゃろうな。 |
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ポイントはやはりドアの前の人でしょうか。 |
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手前の三人とはまったく別の 静かな緊張感を感じるぞい。 |
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ドアの向こうにはなにがあるんでしょうか? |
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会場を埋め尽くす五万人の大観衆かもしれん。 |
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倒産後空っぽになった会社の オフィスかもしれませんね。 |
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いずれにせよ見る者の想像をかき立てる佇まいじゃ。 |
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それではラスト、H・N ばるばさんの作品です。 |
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これはまた味わい深い一枚じゃな。 |
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投稿者さまが数年前、門前仲町で撮った一枚です。 当時デジカメにはまっており、 目にとまった風景をいろいろ撮っていたそうです。 |
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そして偶然この写真が撮れた。 |
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投稿者さま本人も 偶然が生んだやたら完成度が高い一枚 とおっしゃてます。 |
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ふむ、たしかにこのおじさんと猫の位置、 構図からのどかな光の加減まで バッチリ決まっとる。 かといってまったく作為も感じんし、 まるでこの光景の中に 居合わせてるような一枚じゃな。 |
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こういう奇跡の一枚が カメラ好きにはたまらないんでしょうね。 |
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これに心霊とUFOが写っておればさらに奇跡じゃが。 |
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いりませんよ、心霊とUFOも。 |
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たまにはこのような 「よく撮れた」味写も味わい深いものじゃな。 |
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今週は以上でございます。 |
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ふむ、味写道では随時諸君からの お宝を募集しておるぞい。 採用者にはお茶くんの分身をプレゼントじゃ。 |
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それではみなさまの日曜に幸アレ!(茶柱) |
2013-06-02-SUN |
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