
博士 |
おばあちゃん、
もう三時間もボーリングのピンと‥‥ |

アジコ |
なに話してんのよ! |

博士 |
例の「おふくろさん問題」じゃよ。 |

アジオ |
それで?
結論は? |

博士 |
アグネスは
悪くないということじゃよ。 |

アジコ |
話、変わってるじゃない! |

アジオ |
しかも古いよ!
アグネス林真理子論争なんて
いつの話だよ! |

博士 |
3時間あれば
話題だってコロコロ変わるじゃろ! |

アジコ |
それにしても
デタラメな写真ね。 |

アジオ |
ボーリングのピンはバカでかいのに、
サッカーボールはあんなに小さい。 |

博士 |
おばあちゃんも自分の大きさに
自信が持てなくなってるのかもしれん。 |

アジオ |
ピンに合わせて巨大化するべきか?
ボールに合わせて縮むべきか? |

アジコ |
そのままでいいのよ!
おばあちゃんは! |

博士 |
そう。
君は君のままでいい‥‥。
背伸びなんて、君らしくない‥‥。 |

アジコ |
なにが「らしくない」よ。
気色っ! |

博士 |
ボーリングのピンが大きすぎて、
泣きたい夜もあったね‥‥ |

アジオ |
ねえよ! |

博士 |
サッカーボールが小さすぎて、
あてもなく彷徨ったね‥‥ |

アジコ |
アホか! |

博士 |
でも強く願うことで
それは叶うはず‥‥ |

アジコ |
なにが叶うのよ! |

博士 |
アリコの終身保険なら、
医師の診察なしで入れます‥‥ |

アジオ |
ああ、そりゃよかったね!
ってなんだよ! その歌は! |

博士 |
この味写のインパクトにつられて、
次々とライムが‥‥ |

アジコ |
聞いたようなセリフばっかりよ! |

アジオ |
では、しょーもない歌が生まれたところで、
次を紹介します。 |

アジコ |
H・N 久保田百万石さんからの
作品でーす! |

博士 |
さて、
なにをしているところでしょう? |

アジオ |
小銭を探してるんだよ!
子供の視力を利用して。 |

アジコ |
オモチャかなにかを飲み込んだんじゃない?
それを吐き出させようとして。 |

博士 |
違うぞい。 |

アジオ |
奥の人は自分の靴下を
自慢してるんじゃないの? |

博士 |
たしかに眩しいほど白い靴下じゃが、
違うな。 |

アジコ |
なによ。正解は。 |

博士 |
胴体着陸の練習じゃよ。
ホラ、先日大きなニュースになった。 |

アジコ |
別に機体のマネすることないじゃない。 |

博士 |
自ら飛行機になりきることで、
恐怖に打ち勝つ精神力を養うんじゃ。 |

アジコ |
なんじゃ?
そりゃ。 |

アジオ |
手前の女の子は手をついてるよ。 |

博士 |
最初は手をつきながら。
しかし慣れてくると
顔から着陸できるようになる。 |

アジコ |
男親としてはうれしいわけ?
娘が顔から着陸出来るようになることが‥‥ |

博士 |
まあ、複雑な気持ちじゃろうな。 |

アジオ |
要するによっぽどヒマなんだね。
この親子二人組は。 |

博士 |
そうかもしれん。
まあ親はなにかにかこつけて、
子供と遊びたいもんなんじゃよ。 |

アジコ |
さて、今週はオマケにもう一枚! |

アジオ |
先週、衝撃のハマコー面で登場した赤ちゃんから
最新作が届きました! |

博士 |
今回も悪の政治家ムード満点の一枚で
今週はお別れじゃ! |

アジコ |
もはや解説不要!
各自、頭の中で
妄想ドラマをでっち上げて下さい! |

アジオ |
ではまた来週! チャオ!
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