アジオ＆アジコ |
博士、お久しぶり〜！ |
博士 |
やあ、よく来たねふたりとも！
スペシャルと連休を挟んで３週間ぶりの再会じゃ。
元気にしとったかね？ |
アジオ |
うん！
でもよかった〜。まだ連載続いてたんだね。 |
アジコ |
心配してたのよ。
電話掛けてもずっと留守電だし。 |
博士 |
実家に帰っておったんじゃ。
今年２度目のお年玉をもらいにな。 |
アジコ |
‥‥そう。
相変わらず親のスネを噛み砕いてるね。 |
アジオ |
実家の様子はどうだったの？
変わりなかった？ |
博士 |
オヤジが今度はマンガ喫茶を始めたぞい！ |
アジオ |
えっ！ 博士の実家マンガ喫茶なの？ |
博士 |
前はセルビデオ屋だったんじゃが‥‥
道路拡張の立退料を元手に
店を出しては閉めての繰り返しじゃ。 |
アジコ |
あ〜やたら商売変えする
怪しい店ってあるわね。 |
博士 |
これまでもカラオケ、ケータイ取次、
百円ショップ、スピードはんこの店とか
いろいろ手を出してはいるんじゃがな。
毎回、微妙に世間から出遅れておるのじゃ。 |
アジオ |
マンガ喫茶‥‥いまさらだもんね。 |
博士 |
しかも揃えたマンガが超テキトー。
バカボンドの２巻だけが
８冊も並んでるかと思えば、
こち亀が１０３巻のみとか。
あと松本人志氏の『遺書』って‥‥
マンガですらないじゃん。 |
アジコ |
仕入れ先がブックオフって丸分かりね。 |
アジオ |
次はどんなお店か楽しみだね。 |
博士 |
帰り際「ついにうどんブーム到来じゃ！」って
息巻いてたからの。
先行き不安じゃわい。 |
アジコ |
「ついに」って‥‥
じゃ、博士の実家の新展開を垣間みたところで
今週の味写を発表よ！ |
アジオ |
は〜い！
今回はハンドル・ネーム関根さんからいただいた
シリーズものを一挙公開しま〜す！ |
博士 |
これは問題作じゃぞい！
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アジオ |
うん！ いい表情だ！ |
アジコ |
澄んだ緊張感が伝わって来るわね。 |
博士 |
モデルの男性もなかなかどうして！
カメラマンの熱意に引けをとらん決意で
レンズを見据えておるぞい！ |
アジオ |
お互いに迷い無し！
思い出づくりに対する意気込みが
ひしひしと伝わるよ！ |
アジコ |
隣の女の人も真剣よね。
なんて撮影熱心なお国柄なの？ |
博士 |
カメラが日本ほど
日常的なシロモノじゃないのかもしれんが‥‥
それにしても熱いな！ |
アジオ |
最初はみんなの珍ポーズが面白かったけど、
こうしてたくさん見ていくと
それ以上の感動が湧いてくるね。 |
アジコ |
反省しちゃうわ。
私たちはいままでこんな真剣に
シャッターを押してたかしらって。 |
博士 |
いまやなんでもカメラ付き携帯の時代だからのお。
もう一度初心に戻って、真っ向勝負の写真撮影に
チャレンジしてみたいものじゃ。
いやはや、今週はテーマを持った
シリーズ作品を味わったわけじゃが、
お味はいかがだったかな？ |
アジコ |
中国の家庭料理をいただいた気持ちよ。
うわべのイメージじゃない、
現地の味を味わったわ。 |
アジオ |
旅行者の視線じゃないと集められない、
貴重なコレクションだったね。 |
博士 |
ひょっとすると我々の日常も、
外国の人たちから見ると
こんな奇妙な味わいがあるのかもしれんな。 |
アジオ |
カルチャーギャップって面白いね！ |
博士 |
ふむ！
では今週の味写が日中両国の友好に
寄与することを祈りつつごあいさつじゃ！ |
アジオ＆アジコ |
関根さん、ごちそうさま〜！
勉強になりました〜！ |
博士 |
よい返事じゃ。
それではみなさん！
当コーナーはみなさんからの作品で
成り立っております！
今後ともこのアジアのいち中年に
味写という名のフルーツを
投げよこして下さいな！ |
アジオ＆アジコ |
よろしくお願いしま〜す！
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